カシワ
カシワの木には、樹木を守護する神「葉もりの神」が宿るといわれています。
それで、冬になっても枯れ葉を落とさず、こんないでたちに・・・
風に吹かれてカサコソ、カサコソ 葉っぱのささやきが聞こえてきそう・・・
枯れ葉は、春に新芽が育つまで枝に留まっています。
厳しい冬を枯れ葉をまとって、あたたかく子どもを護っているカシワ・・・ なのですね^m^
カシワのことを調べているうちに、清少納言「枕草子」にたどりつき
柏木、いとをかし。葉守の神のいますらんもかしこし
「カシワはとても趣がある、葉守の神がいらしゃるというのもおそれ多い」という意味なのかな、うまく訳せませんが・・・
カシワのどんぐりです。どんぐりもまた、大切に守られてる感じがします。
いつか、カシワの林を歩いてみたい。きっと大きな葉っぱのをかしの森じゃないかと・・・思うのです。
