帆場岳から四ツ峠を越えて芒塚
どこから見ても3峰に見えるから「三ツ山」とよばれる帆場岳から
昔、長崎に入るための越さねばならなかった四ツの峠を縦走しました。
木漏れ日がきれいな登山道、汗ばむほどの気持ちのいい歩きです。
帆場岳(505.9m)から見える景色は長崎港だけでなく、雲仙、多良とぐるりとみわたせます
私の住む団地も一望・・・はじめて見た感じ・・・
ここから先は尾根沿いに峠を4つ、軽快な歩き
昔、峠の茶屋があったところには・・・自販機( ´艸`)
これはカクレミノ、葉の形は変異が大きく、若木では3~5裂しています。
林床のような暗い場所では下の葉にも光が当たりやすいように切れ込みのある葉をつくって
成木では全縁の楕円形の葉となるそうですよ
「大きくなって葉の形が変わるのよね、でも楕円形の葉になったらゆるせない」
って言いながら歩いたのにね(^O^)/
雑学博士の bambooさんが「天狗の隠れ蓑」のことを教えてくれました。
3裂した葉が、天狗がもっている姿が消える 『隠れ蓑』 に似ているので、
カクレミノと名前がつけられたという説もあります。
これは長崎銘菓「ザボン漬け」のザボン。大きいですよ~
こどもの頭ぐらいあるかも。色はグレープフルーツの色
鐘が鳴る鳴る マリアの鐘が
坂の長崎 ザボン売り
銀の指輪は どなたの形見(かたみ)
髪に結んだ リボンも可愛(かわ)い
可愛い娘 あゝ長崎のザボン売り
風がそよそよ 南の風が
港長崎 ザボン売り
呼べば見返る ほほえみかける
だれも見とれる えくぼの可愛い
可愛い娘 あゝ長崎のザボン売り
星がキラキラ 夕べの星が
夢の長崎 ザボン売り
黒い瞳に 夢みる笑顔
ゆれるランタン 灯影(ほかげ)に可愛い
可愛い娘 あゝ長崎のザボン売り
なんて歌があるそうです。
日見峠は江戸時代の長崎街道における難所で、 西の箱根と言われたそうです。
小春日和の暖かい一日、長崎の町を歩いてみました。
そよかぜさん、 bambooさん、みつばさん、クラッカーさんありがとうございました。