花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ヤクシマアジサイ

  • ヤクシマアジサイ

    ヤクシマアジサイは別名ヤクシマコンテリギ
    コガクウツギの変種ヤクシマガクウツギの別名もヤクシマコンテリギ
    とりあえず、Yリストから名前の整理をしてみました。
    今回見たのは全部ヤクシマアジサイのようで、長さ4-8㎜のあらい鋸歯が特徴です。
    同じ木のなかでも鋸歯の粗さは変化があります。(写真をクリックすると拡大します)

    葉裏

    葉裏は紫色を帯び、脈腋には毛がはえていました。

    装飾花に鋸歯

    装飾花に鋸歯があるもの、可愛いですね。
    花序軸は5本で、装飾花の花弁様ガク片は4-5個

    拡大

    両性花のガク裂片は淡黄緑、おしべ10個、花柱3個

    装飾化に鋸歯なし

    同じ群落の中に、装飾花に鋸歯がないものもありました。

    子株

    こんなに小さい株でも花を咲かせていました。

    葉裏

    葉の様子から、ヤクシマアジサイ

    枝

    こんなふうに成長していくのかな。

    追記
    装飾花

    望月さんから装飾花の花弁様ガク片のことについてコメントを頂いたので
    画像を追加してみます。
    成長した株のものは図鑑通り4-5個ありますが、痩せたものには2-3個のものもありました。

    --------------------------------
    ヤクシマアジサイ  屋久島紫陽花
    分類  アジサイ科  アジサイ属
    分布  屋久島
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    6 Comments

    神戸の望月 says..."よひらのはな"
    pandaさん、こんばんは。

    ヤクシマアジサイは、装飾花が両性花を取り囲んでいない様子がヤマアジサイよりガクウツギに似ているように感じました。
    ヤマアジサイでもガクウツギ的な両性花と装飾花の配置になっているタイプもありますが。
    あげあしをとるようで申し訳ありませんが、ガク片は4~5個とある文章の下の画像を見ると、ガク片が3個の装飾花が写っています。
    ガク片はヤマアジサイと同じく3個のものもあるようですね。
    装飾花のガク片に鋸歯があるタイプとないタイプがあるのもヤマアジサイと同じですね。
    ヤマアジサイの古名の「よひらのはな」はガク片が4個であることに由来しますが、その柔らかい語感が私は大好きです。
    冬はヤブツバキ、夏はヤマアジサイを観察する時間が多いですが、ヤマアジサイは花色や装飾花の変化以外にも、花芽の形成される位置や、対生でなく互生になっている葉序を観察する楽しみもあります。
    ヤマアジサイは通常、枝先に花芽を形成しますが、枝の途中の葉腋でもない部分に突拍子もないように花芽が出来ることがあります。
    それも両側に対生に出来たり、片側に一つだけだったり、ややずれて互生に出来たりもします。
    個体数が多く、変異の幅が広い植物は個人的な新発見の機会をよく与えてくれます。
    コンテリギは紺照木で、受光量の多いガクウツギの葉の色に因んだ名称のようですが、私は赤紫のものしか見たことがなく、紺はちょっと違うように思いますが、ムラサキテリギより、コンテリギの方が語感は良いですね。
    2018.02.06 23:15 | URL | #- [edit]
    panda says..."★神戸の望月さんへ★"
    望月さん、こんばんは。
    私も装飾花のガクの数が4-5個と書きながら、3個だなとは思ったのです。2個のも写真にありました。ただ小さなカケラみたいなものが2個ついているので全部で5個か…と、そのまま書き進めたのですが…ガクウツギやコガクウツギを見てみると、どれも未発達のガクがついていました。この場合どう書いたらいいでしょう?追記に成長した株のものは4-5個と修正しました。

    ヤクシマアジサイはアジサイとつくけれど、確かに花序軸の出方とかガクウツギのように思えます。「よひらのはな」いい響きですね。いろいろ教えていただけて嬉しいです。
    2018.02.07 22:48 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    こまつな says...""
    pandaさん、こんにちは。
    ヤクシマアジサイを見た時は、トカラアジサイとの違いに興味を持っていましたが、葉の鋸歯や枝の様子など、成程と分かりやすい違いに立派な変種^^;だと納得したものでしたが、装飾花のガクの数まで気にしていませんでした。
    成長したものでは4~5個に落ち着くのですね。どうもありがとう。トカラアジサイも撮った画像をみると装飾花のガクはやっぱり大きさがまちまちでした。

    2018.02.08 11:33 | URL | #YPF4kFnU [edit]
    神戸の望月 says..."みひらの花"
    pandaさん、こんばんは。

    ご丁寧な追記をありがとうございます。
    ヤクシマアジサイで装飾花のガク片が3個の花をつけるのは、痩せた個体だけなんですね。
    ヤマアジサイでは、遺伝的に固定された(栄養状態や他の条件にも関わらずと言う意味です)、毎年装飾花のガク片が3個の花を多くつける個体は珍しいものではありません。
    ヤマアジサイの装飾花のガク片の数の例外的なのは6個や7個で、稀に見られます。
    未発達でも明らかに確認出来るような大きさのものであれば、1個と数えるべきだと思います。
    「よひらの花」よりも「あぢさゐ」の方が古くからある言葉のようですね。
    『万葉集』の「味狭藍」と「安治佐為」の2つの用例は「よひらの花」より先行しているみたいです。
    現在日本に自生しているヤマアジサイの状況から考えると、「よひらの花」でなく「みひらの花」でも良いように思いますが、平安時代の頃は装飾花のガク片が4個のものがほとんどだったのでしょうか、あるいは他の理由があったのかしら。
    2018.02.08 21:49 | URL | #- [edit]
    panda says..."★こまさんへ★"
    こまさん、おそくなってすみません。
    トカラアジサイとは、少し変化がありましたか? わかって良かったですね。私はヤクシマガクウツギとの違いが見えてこなくて、悩みました。葉の鋸歯がやさしいものが、サツキのそばにあったでしょ。葉を裏返してなくて、葉裏の色を見てなかったし、装飾花がなかつた。またあえるといきなぁ
    2018.02.10 20:37 | URL | #r.QiO/DY [edit]
    panda says..."★神戸の望月さんへ★"
    望月さん、こんばんは
    お返事が遅くなってすみません。ボタニカルアートの絵画展とキノコ会の写真展の期限がせまって、あたふたしていました。とりあえず、どちらも額装がすんでひと段落です。
    ガクの数え方は、小さいものも数えてよいのですね。そしたら追記のところをもう少し書き直してみます。ありがとうございました。
    ヤマアジサイの色も形も、山によって違うのは楽しいです。でも7望月さんのような目でみたことがありません。どうもその辺の詰めが甘いんですね(^^ゞ
    屋久島の植物は名前がわかるのは終わったので、ヒュウガアジサイをまとめてみます。

    2018.02.10 22:03 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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