花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • オニイノデ

  • オニイノデ

    オニイノデを育ててみました。
    まだ小さめですが、葉身は40-70cmにはなるようです
    それでも、葉は硬い革質、握るとトゲが痛くて、やはりオニですね。

    最下羽片

    最下羽片、小羽片は卵状長楕円形。
    多くは基部で沿着して、辺縁は浅い鋸歯縁です。

    羽片

    拡大してみました。鋸歯の先端は硬いトゲです。

    頂羽片

    頂羽片。

    ソーラス

    ソーラスは葉身全体につき

    鱗片

    葉柄基部の鱗片は光沢のある褐色~淡褐色

    最下羽片のソーラス

    葉柄-中軸にいくほど鱗片の幅は狭くなり、色が濃くなります。

    長崎にはヒメカナワラビは多く、鱗片の色がうすかったり
    ソーラスが全体についていたりすると、オオキヨズミシダ?と思いましたが
    オニイノデを育ててみて「ヒメカナワラビとオニイノデの中間の形質」というのが
    わかったような気がします。
    勉強する機会を下さったみっちゃん先生、ありがとうございました。
    もっと大きく育てます!


    2017/07/19
    オニイノデ

    自然の中でオニイノデに出会うことができました。
    真上から見たところです。きれいですね~

    膝丈

    横から見たところ、膝丈でした。

    最下羽片

    最下羽片、触ると硬くてトゲトゲしています。

    鱗片

    鱗片の色は、明るい褐色

    ソーラス

    ソーラスは前面について、中軸の鱗片も明るい褐色でした。

    かっこいい!

    林床に何株もはえていました。かっこいいですね~

    きっと、もう出会うことはないと思う一期一会でした。

    -------------------------------
    オニイノデ  鬼猪の手
    分類  オシダ科 イノデ属
    分布  本州
    撮影  京都産栽培品 山梨

    クリックすると大きくなります 鱗片
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    7 Comments

    マツモムシ says..."私も"
     私もみっちゃん先生からの頂き物を一昨年から栽培中で、小さいながらも中軸のかなり上方まで鱗片に覆われ、オオキヨズミシダやヒメカナワラビと違うのが一目瞭然です。隣県の岡山にはオニイノデが多いようで今年、石灰岩地に自生している他の植物やヒメシロアサザ、コキクモと併せて見に行こうと思っています。
    2017.05.09 02:17 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
    オニイノデは九州にはないので、ほんとにうれしかったです。
    オオキヨズミシダをどの位置におくのか、そのへんがわかってきました。やはり、図鑑でみるより生のほうがわかりやすいです。無融合生殖だからそんなに悩まないでと言われたけれど、そうなんだなと思いました。
    このオニイノデは地植えにして、もっと大きく育ててみます。どんなオニになるのかな?
    2017.05.09 16:36 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    ☆ほし says...""
    オニイノデを栽培なさってるのですね。
    高尾山では、オニイノデ、オオキヨズミシダ、ヒメカナワラビの3者が見られますので、今度いらっしゃいましたら、じっくりと観察なさってください。
    高尾山からほど近い場所に、オニイノデが豊産する場所があります。
    2017.06.02 22:54 | URL | #FEaC.YPY [edit]
    ☆ほし says..."オニイノデ"
    オニイノデも私の好きなシダの一つです。見ていても、なんかワクワクしてきます。
    どちらかというと珍しいシダだと思うのですが、どういうわけか東京の周辺では比較的目にすることが多いような気がします。

    固い葉と葉縁の突起、ヤシャイノデもこんな感じですね。

    オニイノデで昔のことを思い出しました。
    東京のある場所にオニイノデの群落があったのですが、林道開発でその場所が道の下になることがわかりました。
    その話を聞いたある人がその場所に行き、オニイノデを数十株抜いてきて皆に配ってました。
    この行為をどう理解するか、配られた皆さん方が、すごく複雑な思いをしたことがあります。
    2017.07.20 08:28 | URL | #- [edit]
    panda says..."★ほしさんへ★"
    ほしさん、オニイノデはほんとにかっこいいですね。
    オニというのは、葉が硬くトゲが鋭いところからついたのだと思うのですが、夜叉の面を思い浮かべるときれいですよね。葉色も素敵です。

    開発である植物がなくなりそうなとき、どうしたらいいのでしょう?シカの食害で絶滅しそうなとき、新幹線の工事で山からの水の流れが変わりそうなとき。長崎にもそういう場所があります。今までは植物園で種子などで繁殖させてきましたが、閉園でそれさえもできなくなりました。できれば自生地を守るのが一番なのですが。
    2017.07.21 08:30 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    ☆ほし says..."オニイノデ"
    開発などで貴重な生き物の生息域が狭められたり、なくなったりするのは大変に残念なことです。
    注目を集めるような生物ですと、マスコミなどで取り上げられ、自治体も対応せざるをえない場合もあるようですが。
    カタクリやホタルなどですと結構話題になり保護対策をしますが、もっと貴重な動植物があっても注目されないと放任?ですね。
    地元にカタクリの生育場所があり、保護地域として柵で囲ってあります。でも花の時期に見に行きますと、赤やオレンジなど、カタクリとは思えない花が咲いてます。たぶん、後から植えた園芸品種が混ざってるのだと思いますが、なんか笑い話みたいです。

    この場所は自然を残し、後世に伝える意味合いも持たせてるように訊いてますが、整備と称して年に何回か草刈りや伐採もしてます。
    後で見に行くと、コモチシダやアカハナワラビ、ヒロハハナヤスリ、ヘラシダなどの、この地では貴重なシダが刈り取られていてがっかりします。都内では貴重なタヌキモの見られる池があるのですが、整備で乾いてしまい消えてしまいました。その後は、外国産のスイレンなどが植えられてます。

    環境省や各県などの自治体が、レッドデータと称して目録を発表してますね。でも絶滅危惧種であっても積極的な対応をとってるとはとても思えません。開発行為等が行われるときには、何らかの対応が必須だと思うのですが。
    2017.07.21 09:11 | URL | #FEaC.YPY [edit]
    panda says..."☆ほしさんへ☆"
    ほしさん、こんばんは
    東京の植物園などをみると、絶滅危惧種の保護活動に熱心にみえます。お金もかけられているようみえます。環境保護活動も活発に見えます。それでも、ほしさんの目にはどこか違っているように見えるんですね。行政の対応も難しいところがあるのでしょうが、どの県もそれぞれ悩みが多そうです。

    長崎も草刈する人は、どれが大事なのかそんなことお構いなしにツルツルになるまで草刈してます。その結果、外来種ばっかりになったりしてます。


    2017.07.21 22:04 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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