花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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シダ・コケ
  • ベニシダの仲間

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    ベニシダの仲間はよく似ているので、1人で名前を見つけることができるか試してみようと、
    鹿児島で「ムラサキベニシダだったらいいな?」と撮ってきたもので考えてみます。
    見た感じ・・・トウゴクシダ、ヌカイタチシダモドキ、ホコザキベニシダ???と混迷

    各部をしっかり観察して検索表をたどってみます。

    最下羽片

    古い葉を見ると葉は皮質、最下小羽片は長く伸びていません。

    ソーラス

    ソーラスは中間、包膜は全縁1.6mm、羽軸や中肋には基部の丸い鱗片あり

    葉柄基部の鱗片

    葉柄基部の鱗片は黒色~褐色

    葉身

    羽片はほぼ無柄で、下方の羽片をのぞいて中軸に直角についています。
    平凡社の検索表をたどるとヌカイタチシダモドキにたどりつきます。
    wqxbさんのベニシダ検索表をたどってもヌカイタチシダモドキ(ムラサキベニシダを含む)です。
    ヌカイタチシダモドキは羽軸が弓形に曲がるのですが、まっすぐ伸びているのが気になり
    葉柄が紫色にならないムラサキベニシダもあるということなので、違いをみつけてみることに・・・

    日本のシダ植物図鑑より「ムラサキベニシダは包膜が1.2mmと小さい」ことから
    ヌカイタチシダモドキと思いました。

    ムラサキベニシダまでもう一歩? 


    ※ ヌカイタチシダモドキにするには一致しない点があるということです。胞子の数を数えることができないので今回はベニシダの仲間と訂正します。

    ----------------------------------------
    ヌカイタチシダモドキ 糠鼬羊歯擬
    分類   オシダ科 オシダ属
    分布   本州(静岡以西)~九州 沖縄に記録あり
    撮影地  鹿児島

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    2 Comments

    光田 重幸 says..."うーん…"
     これはモドキではちと苦しいですね。記事にあるように羽片が弓なりになっていないこともありますが、最下羽片の柄が長すぎること、小羽片が直角とまでは言えないこと。ムラサキベニにしては、ソーラスが中間生であること(ムラサキは原則外寄り)、葉柄基部の鱗片の黒さが中途半端であること。
     判定はベニシダ一型。キノクニにする人もあるでしょうが。ただ、これで胞子が64個程度の有性型なら、ハチジョウの一型で充分でしょう。最下羽片の下向き小羽片がかなり切れ込んでいることも、ベニシダにしては?と思うところです。
    2016.07.21 21:12 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    みっちゃん先生、お忙しい中をありがとうございます。
    ベニシダはやっぱり難しいですね・・・訂正しておきますね。

    それから胞子の数を数えるには、まだ熟していないみたいなのですが・・・ベニシダの胞子を数える適期というは目で見てわかるのでしょうか?よその県のシダは何度も通えないところが難しいです。長崎のベニシダも胞子を数えなくてはと思っています。
    2016.07.21 22:12 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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