花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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シダ・コケ
  • ムニンオニヤブソテツ(2)

  • ムニンオニヤブソテツ

    こまさんと一緒に、オニヤブソテツを見分けてみようと歩いてみました。
    いくつも胞子の確認をするのは大変だからと、引きうけた最後の「ムニンかな?」は
    胞子の大きさはそろっているし、数が60個以上あったのでムニンオニヤブソテツでよさそうです。

    胞子の数

    でも、長崎の場合は「ナガバかな?アイオニヤブかも?ナガバムニンオニヤブソテツもある」と
    もうひとつ、超えなければならないハードルがあります。
    つくば植物園のムニンは葉の採取ができなかったので、細部まで観察してみます。

    基部の羽片

    最下羽片は卵型

    羽片上部

    上部の羽片、葉が薄いのでカールして形がわかりにくいですね

    羽片

    一枚だけアップにしてみました。

    新芽

    新芽には、裏や葉柄には毛がはえていますが、表面は無毛です。

    ソーラス

    包膜は全縁

    基部の鱗片

    基部の鱗片は褐色です。(この写真は光が当たって、少し明るく写っています。)

    ムニンオニヤブソテツとオニヤブソテツの3倍体の雑種を見分けられるか、一緒に歩いたのですが
    連続しているようでよくわかりませんでした。
    でも、こまさん頑張って!私もナガバと見分けられるように歩いてみるね。

    -------------------------------------------
    ムニンオニヤブソテツ
    分類  オシダ科 オニヤブソテツ属
    分布  小笠原諸島 九州北西部~台湾
    撮影  国頭

    つくば植物園のムニンオニヤブソテツ
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    3 Comments

    光田 重幸 says..."お見事"
     ムニンオニヤブソテツについて、お手本のようなページですね。葉の表面が(新葉で)つやつやしていて、毛がないことがよくわかります。胞子数のカウントも、申し分なし。それと、葉の表面でソーラスの位置がこれほど盛り上がるのは、葉が薄いからでしょうか。オニヤブでは、こうはいきませんから、目安になるかもしれません。鱗片については異常に色が薄いですね。新葉のため経過を見る必要はあるでしょうが、これも使える特徴かもしれません。
     では、陽だまりさんの分のコメントへ、ひとっぱしり。
    2016.03.08 05:53 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    おはようございます。ありがとうございます。
    みっちゃん先生にほめてもらうと、俄然張り切ってしまいます。

    国頭のムニンオニヤブソテツを案内してもらって、見分けられるかも・・・?と思うようになりました。でも、現実はきびしいかもしれません。もしかしたら、ヤマヤブやヤブソテツなどと交雑した場合どうなるのかな?もう一度、それらの包膜や鱗片など、詳しく見ていく必要があるようです。幸い裏山に多いので、ぼちぼち観察してみますね。
    2016.03.08 08:05 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."葉柄基部の鱗片の色について"
    葉柄基部の鱗片の色は、光にあたるとこんなに明るくなりました。ちょっと明るすぎですね。それで、補足説明を入れます。
    昨年の葉より、若い個体の鱗片の色は明るいです。それと、ぬれていると濃くなるので、その辺も考慮して鱗片の色はみないといけないなと思いました。ナガバのように黒い部分がなかったです。
    2016.03.08 08:17 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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