夏の阿蘇
緑の草原、青い空、
写真展では、阿蘇の野焼きから始まる春のようすを組み写真にしたので
夏の阿蘇の野の花をアップして上京します。
大陸から渡ってきたという薄紫のハナシノブ
今年はじめてみました。数はずいぶん減っているようです。
葉がシダのシノブに似ているから、ハナシノブなのだそうですが・・・
シダに似てなくもないけれど、シノブに似ているかしら?
ヤツシロソウもカヤの中で、キキョウのような紫の花を咲かせていました。
熊本県の八代で発見されたからヤツシロソウ、これも大陸系遺存植物
チョウセンカメバソウも、ほそぼそと残っていました。
カメバというと、亀の形の葉を連想するのですが・・・
阿蘇のレンリソウはピンクです。
駐車場の脇に目だっていました。
ここのシオンは陰だったからか、ちょっとやさしい
阿蘇の冷涼な気候と、草原という良い環境の中で
大陸の草原がふるさとの植物たちがあちこちに頑張っています。
大切に守りたい自然です。
写真展で「花の日記」を紹介したのに、畑の雑草シリーズではだめかなと
今年出会った、おしゃれな花をアップしてみました。
日曜夜まで留守にします。