花の日記

 山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録

カワラスガナ

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カワラスガナに出会いました。手前のはアゼガヤツリ(クリックすると大きくなります)

上からみたところ

包は平開して、頭状に花序をつけていますが
中に1-2個、花序枝があるものも多いです。

横から見たところ

ナンゴクカワラスガナとしてもいいものでしょうか?

小穂

小穂の鱗片の色は、淡緑色のものもありました。
中肋は緑色、そう果はレンズ形。

そう果

おしべ3個

根茎

根茎は短く茎を叢生していますが、倒れ込んだ節から発根して脇芽も出ていました。
川原にはえるカヤツリグサなので「カワラスガナ」ですが
田んぼの畦にはえていて、アゼガヤツリと名前を混同してしまいそうです。


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カワラスガナ
分類  カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
分布  日本全土

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Comment

2015.09.18 Fri 22:41  

pandaちゃん、こんばんは。
カワラスガナ、小穂が可愛いですね。アゼガヤツリに似てみえるし、同じような所に生えているんですね。私は見逃しているのかもと思いました。探したいな!
  • #YPF4kFnU
  • こまつな
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2015.09.18 Fri 23:02  スガナとは?

 常識的に考えればスガナは菅+菜なのですが、カヤツリグサ類の葉を食べたという民俗は採録されていないと思います。いっぽう、紀伊半島にはスガナ系列の方言があります。でもそれはヒガンバナのこと。カワラスガナとは似ていません。
 「スガナ」という言葉は、それだけで悩ましいです。想像をたくましくすれば、塊茎を食べるクログワイまたはシログワイなどの古語がスガナで、ヒガンバナの鱗茎と共通はします。でも、カワラスガナはクログワイ類とまったく似ていませんよね?
  • #UPCNk2uw
  • 光田 重幸
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2015.09.19 Sat 07:50  ★こまさんへ★

こまさん、おはようございます。
カヤツリグサ属をひとつひとつつぶしていこうと思っているのだけど、そろそろ新しいものを見つけるのがむずかしくなりました。かといって、憶えたものが身についていなくて、名前が出てこなくて・・・この数年記憶力の低下がはなはだしい・・・ (┯_┯)
でも、脳を鍛えなくちゃね。何度も同じものを調べていますが、だんだん一目でみてわかるようになるといいなぁ。頑張ろう!
  • #s3xzpNyI
  • panda
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2015.09.19 Sat 08:05  ★みっちゃん先生へ★

みっちゃん先生、おはようございます。
スガナの「菅と菜」のところは読んでいたのに、すっかり抜け落ちていました。この葉、けっこう柔らかめでざらつきも なく、食べれば食べられるかもしれません!^m^ 
ヒガンバナもスガナですか?クログワイも?スガナって何でしょう?検索してみるとヒガンバナの地方名はすごく多いのですね。そのあたりから読んでいくと、お返事が書けないのでとりあえず悩ましいということで横においていて、後でゆっくり読んでみます。

でも、お陰さまでカワラスガナとアゼガヤツリの名前を混同しなくてすみそうです。ありがとうございました。今日は観察会なのでこれからいってきま~す。
  • #s3xzpNyI
  • panda
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2015.09.19 Sat 15:38  

初めてカワラスガナをアップした時、確か別の名前でアップしたけどアゼガヤツリだったかな。
名無しさんにカワラスガナと指摘されたけどそんな名前知らなかったもんな(^^;)
やっぱし似ているというだけでアップしちゃ駄目ですねヾ(^^;)

今日は観察会ですか、収穫はあったでしょうか。
連休はいい天気が続きそうですね。

2015.09.20 Sun 03:03  ドクスミラ…

 Pandaちゃんへ
 クログワイ類をスガナといったかどうかは、わからないのです。あくまで(大胆な)想像です。
 それより、ヒガンバナのことをドクスミラと言ったのは、長崎でしたね。そのおかげでスミラがツルボであることが確定したようなものです。古語のスミラもしくはスミレがツルボであるというのはいまや定説ですが、古くはひろく食用にされたのでしょう。といいつつ、私はまだ食べていません(まさかムスカリーのように超苦いなんてことは…)。
 このスミラとスガナを結びつける説もあるようです。でも、やっぱりカワラスガナとは似ていない?
  • #K/RYi3dc
  • 光田 重幸
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2015.09.20 Sun 07:23  ★皆さま★

昨日夕方から夜にかけてFC2の調子がよくなかったようす。私が書いたコメントも消えていました。それでもし、コメントを残していただいた方がいらっしゃったらすみません。削除したわけではありませんので、もう一度コメントください。よろしくお願いします。
  • #s3xzpNyI
  • panda
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2015.09.20 Sun 07:32  ★平家蟹さんへ★

平家蟹さん、おはようございます。
カヤツリグサの仲間がみんな同じに見えていた頃があるので、半分くらいわかるようになるまでが辛抱の時期だと思ってやっています。初めのうちは、手に取るものすべてが初めてだったのでよかったけれど、今は、これ前に調べたのだと思うことのほうが多いです。ということは、身についていないということ・・・^m^  微妙な違いというのがクセモノですよね。

昨日の観察会はボーイスカウトのみんなが来て下さって、食べられる植物、毒のある植物、薬用植物がテーマでした。最後に栗を拾って今日の収穫は栗の入ったキノコ汁です。美味しかったですよ~♪
  • #s3xzpNyI
  • panda
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2015.09.20 Sun 07:52  ★みっちゃん先生へ★

みっちゃん先生、おはようございます。
ドクスミラという呼び名は初めてです。調べてみると島原の呼び名のようですね。私は島原の人がほとんど他県からの移入だと思っていたのです。根拠はないのでその辺から知りたいなと調べてみました。ヒガンバナから島原の歴史までつながって面白いです。
古語のスミラもしくはスミレがツルボなのですか?そうすると、そのころのスミレは何と呼ばれていたのでしょう?調べることが多くなってきましたが、また今日も観察会なので忘れないようにメモして出かけてきます。
  • #s3xzpNyI
  • panda
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2015.09.20 Sun 15:54  スミレの古名

 島原は、雲仙を挟んで小浜の反対側なのですね。地理的にはむしろ熊本文化圏でしょうか。椎葉(宮崎)でもスミラというそうですから、南九州にはツルボをスミラという言い方が広く残っていたのかもしれません。
 スミレの古名ですが、室町以前ははっきりしません。文献からの特定が難しいのか、残っていないのか。江戸期の芭蕉の「山路来て…」の句は現在のスミレでしょう。
 文献に残っていない?のは、鑑賞の対象でも重要な食用植物でもなかったためでしょう。スミレを鑑賞するのは、都市文化の産物。一般には子供の遊びの対象で、スモトリグサやタロボウの名前は、これにちなみます。ジロボウ(エンゴサク)よりも強いことがわかりますね。
 問題は、万葉集にある山部赤人の歌。「すみれ摘みにと来しわれぞ」で、普通の人は現代の「摘む」の感覚で解釈していますが、「のびるを摘む」と同様に、古くは掘り取ることも意味します。この歌のスミレはツルボだと私は見ています。
 「野を懐かしみ、一夜寝にける」。幼いころ母と夢中で掘り取った、あるいは、亡き妻と一緒に掘り取ったという事情なら、これはこれで深い味わいが。ちなみに赤人は、現代でいえば林野庁の長官クラスの教養人でした。
  • #K/RYi3dc
  • 光田 重幸
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2015.09.20 Sun 17:06  ★みっちゃん先生へ★

今日の観察会には詳しい先生方が来ていらっしゃったので聞いてみました。島原のドクスミラはわかりませんでしたが、平戸ではアマナのことをガタスミラと呼ぶそうです。スミラがユリ科の球根をさしているようだという事を教えていただきました。で、ガタが何を意味しているのか解りませんが美味しいアマナをガタスミラ、毒のあるヒガンバナをドクスミラと呼ぶのはなるほどと思いました。

ツルボ美味しいのでしょうか?

昨晩早く寝たので、朝からツルボのことを調べてみました。ツルボはあく抜きをして食べるのですね。ヒガンバナもあく抜きをすれば食べられる。ドングリもトチの実もそのままでは食べられないけれど、あく抜きをして食べなければならない時代のことを考えていました。
  • #s3xzpNyI
  • panda
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     (東大出版)
しだの図鑑(保育社)
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カヤツリグサ科入門図鑑(全農教)
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日本の水草(文一総合)
日本のテンナンショウ(北隆館)
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検索入門きのこ図鑑(保育社)
長崎県植物誌(中西弘樹)
長崎県植物誌(外山三郎)
長崎県シダ植物誌(松林文作)
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九州の野の花 春夏秋
日本の野菊(山溪)
樹に咲く花1~3(山溪)

Flora of japan
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から引用しています

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