ヒメスゲ
山頂の岩場で、アオスゲみたいだと思いながら近づくと
おしゃれな鱗片です。
名前を調べて「ヒメスゲ」なんて・・・かわいい名前をもらっていました。

有花茎の長さはこれは10cmくらい(図鑑では10-50cm)
上部に接近して小穂をつけています。
頂小穂は雄性、黒紫色で5-8mm
側小穂は雌性、5-8mm。雌鱗片は黒紫色で鋭頭。

果胞は2.5mmくらい、有毛。口部は黒紫色を帯びて2短歯。

そう果は三稜形

包は鱗片状(先端はの芒状)で短い。

葉幅2-3mmm
基部の鞘は見えにくいのですが、赤紫色。
長い葉身をつけて、古いものは繊維に分解しています。
時には匐枝もつけるそうです。

ヒメスゲであってるかな?
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ヒメスゲ
分類 カヤツリグサ科 スゲ属 ヒメスゲ節
分布 北海道~九州
ブナ帯以上の地域にはえる。
