花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…カヤツリグサ科
  • ツクシスゲ

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    スゲです ^m^
    今日はゆっくりできたので、ツクシスゲをまとめてみます。

    小穂

    ヌカスゲ節のスゲは・・・難しいですね。
    フィールドでは、まだみんな同じに見えてしまいます。

    検索表をたどると、タシロスゲ、ツクシスゲ、ツシマスゲが似ていて
    今日のツクシスゲは、タシロスゲとツシマスゲの中間のような気がします。

    小穂

    頂小穂は雄性、柄は短い。
    側小穂は3-4個で、茎の上部にややかたまってつき雌性。
    (先端や基部に少数の雄花をつけることがある)
    包は有鞘、葉身は小穂より長く、花序より高くなる。

    果胞

    果胞には少し毛があり、2小歯。雌鱗片は凹頭で芒は果胞より長い。
    そう果はひし形で3稜が顕著、面がすこし凹んで、
    頂部の付属体は嘴状で、先端がすこし環状にふくらんでいます。

    葉

    一番広い葉で幅1cm、常緑、すこし厚みがあるけれど硬くなく平滑。

    小穂

    タシロスゲより葉が柔らかく、小穂が1節に1個つくこと
    包の葉身が花序より高く、雌鱗片の芒がやや長いことで区別できるということです。
    (この写真の小穂は、基部が2つにわかれ小さな小穂をつけています)
    こまつなさんのところに、タシロスゲがあります。
    葉がだれてるところなんかでタシロスゲって気がつくかな?見つけたい!

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    根茎は短く密に叢生、ノギスの嘴の高さで20cm。

    ---------------------------------------------------
    ツクシスゲ
    分類  カヤツリグサ科 スゲ属 ヌカスゲ節
    分布  四国(高知) 九州

    クリックすると大きくなります。 根茎

    クリックすると大きくなります。 鞘

    クリックすると大きくなります。 雄鱗片

    クリックすると大きくなります。 そう果の大きさ
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    6 Comments

    光田 重幸 says..."悩ましいですね"
     おおむねツクシスゲでよいと思いますが、雄小穂に比較的長い柄があるところ、(よく見えませんが)最下の苞葉がそれほど長くないようなところが気にはなりますね。ツシマスゲに言及されたのは、そんなところからかな。
     分布にある「四国(高地)」は「四国(高知)」のまちがい? 高所に生えるものとは思えませんが。
    2015.05.13 17:01 | URL | #K/RYi3dc [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    おはようございます。
    長崎ではタシロスゲとして記録されていたのですが、今はツクシスゲとなっているようです。でも、比較してみるとタシロスゲとツシマスゲと似たところがあるように見えて・・・スゲ初心者にとっては中間みたいなのがツクシスゲなのかなと思えたのです。でも、スゲって似たのが多すぎです。
    高知は訂正しました。ありがとうございます。
    2015.05.14 08:23 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    ブリ says...""
    pandaさん、こんにちは。
    スゲって、ほんとに似たのがたくさんありますね。
    槍の穂先のようなスゲがあったので
    調べてみたら、出るわ出るわ。
    もうあきらめました。
    pandaさんはえらい!!

    昨日、マムシグサの舷部の短い子を見かけました。
    マムシグサの範疇でよいのでしょうか。
    ESSでたしかマムシグサのお話をなさっていたので、
    見せていただいたのですが、よくわからなくて、
    またお暇なときでよいですから、ご指導ください。ペコリ
    2015.05.14 16:22 | URL | #- [edit]
    panda says..."★ブリさんへ★"
    ブリさん、こんばんは。
    スゲはシダより似ているように見えます。何度も何度も間違えながら、数をこなしていかなくちゃ、見わけられないのかなぁ・・・なんて、ちょっと弱気です。だって、去年アオスゲの仲間を見わけたつもりだったのに、今年は「アオスゲの仲間にしとこう・・・」と、きれいさっぱり忘れています。

    マムシグサの仲間は長崎限定でしか見わけることができません。特にマムシグサがわからなくて、長崎にあるものでこれ、あれ、それと見わけたら、残りはマムシグサにしてしまっています。近畿圏だから・・・もっと複雑ですね。勉強のために、ちょっと検索してみますね。
    2015.05.14 23:06 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says..."ツクシスゲの一群"
     pandaさんへ
     フカスゲ節の中では比較的に特徴的な形態的特徴を持った一群ですね。タシロスゲ、ツクシスゲ、ツシマスゲの見分けを焦点とすればそれほど迷うものではないように思います。区別点が顕微鏡を要するような微視的でない点から、草本類雑種とかシダ類よりも楽だと思います。スゲ類の形質は種間で比較的形質が安定していて、雑種を見つけたことはこれまで有りません。

     近畿地方では狭義マムシグサはないことになっています。
     狭義マムシグサは今のところ四国、九州に分布し、春の早い時期に、葉よりも先に花を展開することが知られています。近畿地方で判断に迷うのはカントウマムシグサかコウライテンナンショウなのかどうかといったところです。形質的にはあまり差はないのですが、両種をよく観察すれば、どうも別種であろうというような印象を受け、印象からの調査で、今後差異が示されることもあるだろうと考えています。
    2015.05.16 07:01 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
    マツモムシさん、おはようございます。
    タシロスゲ、ツクシスゲ、ツシマスゲの特徴を比べていくと、ツクシスゲというのはわかるのですが、フィールドでぱっと見てカンスゲと思ってしまう未熟さ・・・^m^ まだ、全然わかっていません。これからもどうぞよろしくお願いします。それから、スゲに雑種がないということを教えていただいてありがとうございます。その一言が宝物です。

    狭義のマムシグサが「春の早い時期に、葉よりも先に花を展開する」ということは、裏山のマムシグサはこれです。初めの頃、ヒガンマムシグサにこだわり続けたことをおぼえています。でも、狭義のマムシグサにも当てはまるのですね。このことも、マツモムシさんのお陰で納得がいきました。ありがとうございます。

    2015.05.17 07:16 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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