花の日記

 山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録

ハヤマシダ

ハヤマシダ

昨日、帰りに寄り道して山を歩いていたら、先生とバッタリ出会いました。
探し物があったようで、ちょうど歩いてきた道沿いにみかけたので案内したら・・・
ハヤマシダを教えていただきました。それでさっそく見てきたわけです。
以前からクルマシダを見つけると、ハヤマシダがないか探していました。
クルマシダやコウザキシダもきれいだけど・・・ハヤマシダもきれいです ^m^

クリックすると大きくなります。

それが、あたり一面ハヤマシダなんでビックリ感激 ^m^
面白くてずんずん登っていくと、見事なクルマシダの群生がありました。
すごーい!なんてワクワク

ハヤマシダ

その下にハヤマシダがありました。この画像の右上あたりを拡大すると

コウザキシダ

クルマシダやハヤマシダの下に、コウザキシダが隠れていました。
コウザキシダとクルマシダが混生しているから、こんなにハヤマシダが多いんですね。

先端

ハヤマシダは2回羽状のものから3回羽状のものまでありました。

クリックすると大きくなります。

標本でみるとわかりやすいです。

ソーラス

ソーラス

包膜

拡大してみると、胞子嚢が弾けていませんし、なんか変ですね。
もしかしたら、胞子ができていないのかな?

根茎

夢中で登ったので山道を見失い、あちこちさまよったときに
じつはコウザキシダだけでなくヒノキシダやアオガネシダも混生していることがわかり
頭の中で雑種になったら、どんな形かと想像してパニック ^m^
けっきょくハヤマシダだけしかわかりませんでした。もう一回チャレンジ

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ハヤマシダ
分類  チャセンシダ科 チャセンシダ属

クルマシダ×コウザキシダ
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Comment

2015.02.15 Sun 19:13  やりましたね

 雪深い奥山での講演から帰ってきました。
 やりましたね。長崎県では初めてですか? 見つけたのはN先生?
 ハヤマシダは、ありそうで見つかりにくいシダです。クルマシダとコウザキシダの混生地はけっこうあるのですが、私も今までに見たのはタイプ産地の土佐旧葉山村(こまさんのお母様の実家近くにあった村)と和歌山県でだけです。どちらも、胞子はまったくできていませんでした。雑種では両種のいいとこどりをしたような、美しいシダです。
 ハヤマシダの染色体数は、謎めいています。チャセンシダ科の染色体基数を36とすると、コウザキシダは4倍体、クルマシダは一般に8倍体です。両種は普通の減数分裂をしますから、ハヤマシダは6倍体のはず。ところが、きちんと合わないのです。故三井氏はハヤマシダの減数分裂時の二価染色体の数を数えていますが、これも変です。ただ、志村氏と松本氏の報告は信用できる数字です。
 クルマシダとアオガネシダまたはヒノキシダとの雑種は、見つかっていなかったと思います。一部の文献やサイトでは、オニヒノキシダをクルマシダ×ヒノキシダとしていますが、これはオオタニワタリ×ヒノキシダの誤り。もしpandaちゃんがこのどちらかでも発見したら、えらいことですよ。
 あ、それと、「包膜が弾けていません」という表現は、ケアレスミスでしょうね。正しくは「胞子嚢(または環帯)は…」です。
  • #UPCNk2uw
  • 光田 重幸
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2015.02.15 Sun 23:14  ★みっちゃん先生へ★

こんばんは。
講演お疲れさまでした。今の季節だとどんな内容の講演なのかなと想像しています。見つけたのはN先生です。以前からクルマシダとコウザキシダがあるとみんなで目を皿のようにして探していました。でも、見つかりにくいシダだったのですね。
ここは一面ハヤマシダだったので胞子は正常なのかも?と思いました。それで顕微鏡まで出してソーラスを見てしまったんです。
それから、オニヒノキシダはクルマシダとの雑種じゃないのですね、ネットで見るとクルマシダ×ヒノキシダとオオタニワタリ×ヒノキシダと書いているサイトがあり、平凡社の図鑑で確認したらクルマシダ×ヒノキシダでした。検索した画像を見てこんなにイビツになるのか・・・と私の想像とは全然違い、もう一度見に行こうと思ったんです。オオタニワタリとだったら、あのオニヒノキシダの形は想像できます。
じつはアオガネシダやヒノキシダと雑種になってもハヤマシダと似たような形になりそうだと思って、2回羽状と3回羽状のものを撮ってきました。が、どちらもハヤマシダかとガックリしたところでした。
 包膜のところは書き直しました。ありがとうございました。
 庭のイヌノフグリが咲き始めて、ツルの北帰行が始まりました。もうすぐ春になりますね。私の周りではネコノメソウの仲間が一番に咲きます。私もずいぶん楽になって時間のゆとりができました。
  • #s3xzpNyI
  • panda
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平凡社
 日本の野生植物草本1-3
 日本の野生植物木本1-2
 日本の野生植物シダ 
 日本の帰化植物
日本帰化植物写真図鑑(全農教)
日本のシダ植物図鑑1-8
     (東大出版)
しだの図鑑(保育社)
日本のスゲ(勝山輝男)
カヤツリグサ科入門図鑑(全農教)
イネ科ハンドブック(文一総合)
日本の水草(文一総合)
日本のテンナンショウ(北隆館)
増補改訂新版日本のきのこ(山溪)
検索入門きのこ図鑑(保育社)
長崎県植物誌(中西弘樹)
長崎県植物誌(外山三郎)
長崎県シダ植物誌(松林文作)
対馬の花ⅠⅡ(邑上益朗)
九州の野の花 春夏秋
日本の野菊(山溪)
樹に咲く花1~3(山溪)

Flora of japan
その他
から引用しています

参考にしているサイト
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大阪南部の自然シダ植物
日本のシダ植物
西宮の湿生・水生植物

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