花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • イヌイワガネソウ

  • イヌイワガネソウ

    イヌイワガネソウかもと持ち帰った標本をながめながら
    昨晩は「これってイワガネソウなんじゃない?」と
    イワガネソウとイワガネゼンマイをもう一度復習することになりました。

    脈

    側脈と見ると、連結しているのでイワガネゼンマイでないことはわかります。
    イワガネゼンマイのもう一つの特徴は、側脈が鋸歯の中に到達することです。
    これは、鋸歯の手前で止まっています。
    羽片の数は5対、イワガネソウを否定する材料が無い・・・?
    ・・・・頭の中がごちゃごちゃになってきたので、一晩おくことにしました。

    羽片の先端

    羽片の先端を並べてみました。なだらかに細くなっています。
    イワガネソウの特徴とほとんど一致します。これは一旦保留。
    光田先生のアドバイスを受けて、裏山のイワガネソウの脈の連結を調べてみました。
    イワガネソウは2-4回連結して網目構造を作っていました。これはまばらに連結しているので
    イワガネソウ似のイヌイワガネソウのようです。




    これは?

    これもイヌイワガネソウではないかとみんなで話しあったものです。
    羽片の数が7対と多いです。(イワガネゼンマイも羽片は5~8対で多い)

    羽片の先端

    でも側脈は鋸歯の手前で止まっています。

    側脈


    しかし側脈は一部連結しているくらいです。

    イワガネソウの特徴は側脈が網目状で、鋸歯まで到達しない、羽片の数が3-5対なので
    イヌイワガネソウとしてよさそうです。


    久しぶり晴れたので、シダ散策に連れて行ってもらいました。
    たくさんで行くと、いろんな植物が目に見えてきて冬でも楽しいですね。

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    イヌイワガネソウ
    イワガネソウとイワガネゼンマイの雑種

    両種の中間的な性質がある。

    イワガネソウとイワガネゼンマイ

    一例目の葉裏
    クリックすると大きくなります。 
    側脈が鋸歯に達していない。 葉裏に毛がはえている。

    ※下記の光田先生のコメントを読んでいただくと、イヌイワガネソウのことがよくわかります。
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    5 Comments

    光田 重幸 says..."問題ありません"
     本物のイワガネソウの葉脈結合具合は、こんなハンパなものではありません。軸の両サイドにそれぞれ2-3列がきちんと並びます。葉片ももう少し細いのが一般的です。
     イワガネゼンマイの葉片の先端は急尾状。イワガネソウでは漸尖です。イヌイワガネソウには両タイプ(というか、中間タイプの両極端)があります。葉裏の毛もあるものとないものがあります。
     イワガネソウは、じつはやや稀です。イワガネゼンマイは、渓谷沿いなど、場所を選ぶ傾向があります。それに比べてイヌイワガネソウは、林下に普通にあります。とくにスギなどの植林地では、あきれるほど繁ることがあります。
     どちらか区別に困るようなときには、掘り上げて根茎を見ることです。イワガネゼンマイでは短く固まり、イワガネソウでは細長く伸びます。イヌはその中間です。日ごろから、その程度具合を見ておくとよいです。この関係はコバノカナワラビとホソバカナワラビ、オオヒメワラビとオオヒメワラビモドキでも同じで、胞子をつけていないような小さな個体でも使えることが多いです。慣れてくると、掘り上げないでも葉の出ている間隔で判断できるものです。
    2014.12.26 12:57 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    みちゃん先生、こんばんは。
    「本物のイワガネソウの葉脈結合具合」「イヌイワガネソウは、林下に普通にあります。」この2つのことが気になってしかたなく、裏山へ確認に行ってしまいました。とりあえず、裏山のはイワガネソウのようです。2-4回網目を作って鋸歯へ向かっていました。そういう意味では1例目もイヌイワガネソウでいいのですね。
    これからは、根茎の長さもどのくらいの間隔があいているかくらいはノギスを置いて図っておくことにします。2例目のイヌイワガネソウはまわりもみんなイヌでした。イヌの場合まばらに結合するということが一番目のチェックポイントでよさそうですね。
    先生のアドバイスのおかげでイヌイワガネソウはばっちりわかった気がします。ありがとうございました。
    2014.12.26 21:25 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."追伸"
    今までイワガネソウとイワガネゼンマイを形で見わけることができなかったのですが、それもイヌイワガネソウが普通にあるということで納得しました。私にとってはスゴイ発見です。
    2014.12.26 22:48 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    こまつな says...""
    pandaちゃん、こんばんは。
    葉脈でみわけるのですか、見た目は同じく見えますよね。私も勉強させて頂きました。

    そういえば昨年山口県で見かけたものでイワガネゼンマイと思ったらウラゲイワガネとみっちゃん先生に教えて頂いた事を思い出しました。
    沖縄にイワガネソウがあるかなぁ~と植物誌をみたら、どうやら奄美や沖永良部島まで見たいです。残念。
    2014.12.27 00:49 | URL | #YPF4kFnU [edit]
    panda says..."★こまさんへ★"
    こまさん、おはようございます。
    そうなんです、イワガネゼンマイのほうが大きいと思っていたんだけど、イワガネソウも大きいのがあるしとあいまいにしていました。でも、そういうのってたいがいイヌなのかもしれない。脈をよーく診てみます ^m^

    沖縄のシダはこちらでは見ることが出来ないものが多くて面白いです。でも、こまさんからしてみると、こちらでしか見ることの出来ないシダの話題は、遠征に来たとき思い出すには多すぎますね。北のほうのシダも見てみたいけれど、遊びには行っても植物観察はなかなかできません。それにクマがいるし・・・^m^
    いまから、今年最後のボランティアです。行ってきま~す。
    2014.12.27 08:35 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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