花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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海辺の植物
  • ハマサルトリイバラ

  • 黒い果実

    すっかり遊びほうけてしまって、主婦業もおろそかになってしまったものだから
    ブログを更新するのが遅くなってしまいました。元気です。
    今日は薩摩半島でみたハマサルトリイバラ、黒く熟した果実で気がつきました。

    葉

    葉の形はサルトリイバラと変わりなく
    この時期でも緑色の葉があることと、刺がないことが区別点。

    葉裏

    葉裏は少し白っぽい。

    巻きひげ

    巻きひげは長く

    花序枝

    果実は球形。
    図鑑にハマサルトリイバラは冬も枯れないと書いてあるけれど
    果実がついた枝の葉は枯れていました。

    黒熟していたのでハマサルトリイバラかなと思ったのですが、時期が違えば見落していたと思います。


    2016/03/07
    雄花

    沖縄で雄花と雌花をみつけました。これは雄花

    雌花

    雌花はちょっと地味ですね。これで画像がそろいました。

    --------------------------------------------------------
    ハマサルトリイバラ
    別名  トゲナシカカラ
    分類  ユリ科 シオデ属
    分布  九州~沖縄

    九州ではサルトリイバラのことを「カカラ」といいます。刺がないので別名トゲナシカカラ
    カカラの葉はまんじゅうの下にひく葉で、子どものころからなじみが深く
    「柏餅」でなく「カカラ餅」で育ちました。

    サツマサンキライ  サルトリイバラ  サルマメ  シオデ タチシオデ
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    15 Comments

    平家蟹 says...""
    ハマサルトリイバラなんてのがあるんだ(でも一発で漢字変換するから何処かで見ていたかも)
    そっくりでも刺がなければわかりやすそうだな。
    実の色も赤じゃなくこんな色なんですか、むしろこちらの方が美味しそう。

    九州の側だけどサルトリイバラのことをカカラと呼ぶのは初耳
    小さい頃はなんと読んでいたかな、柏の葉とか柏餅の葉とか直接的な呼び名だったかなと思う(^^;)
    やはりそちらでも柏餅に使うんですね。
    2014.12.10 16:09 | URL | #VD0bvtlU [edit]
    panda says..."★平家蟹さんへ★"
    平家蟹さん、こんにちは
    そっくりだからついスルーしてしまいそうなんです ^m^ でも、わかるとあっちこっちハマサルトリイバラがあるんですよ、平家蟹さんがいうように、冬場に葉のあるサルトリイバラを見つけたらハマと思っていいのかも。人間には赤い実よりブドウのような色の実のほうが違和感がないのかな?

    山口でもカカラの柏餅でしたか?柏餅と呼びながら葉はカカラだと気がついたのは、植物のことを調べ始めてからなんです。私もかれこれ半世紀カカラ餅=柏餅と思っていました。カシワの木が普通にないからなのでしょうね。
    2014.12.10 17:02 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."カシワとは?"
     ハマサルトリイバラは南方系で、京都にはありません。しかし、刺がないというのは、葉を採るときに便利。うらやましい。
     カカラはヒメカカラなどに標準和名として残っていますね。語源はよくわからないのですが、たぶん「ひっかかる」と関係があるのでしょう。サルトリイバラの古名のひとつです。
     「カシワ」というのは、もともと一つの植物ではなかったのでしょう。アカメガシワやミツナガシワ(おそらくオオタニワタリ)に名前が残っています。これらは、標準和名が設定される以前は、すべて「カシワ」だったと思われます。「フジ」と似ていますね。(マフジ、クズフジ、ツヅラフジなど)。
     「カシワ」の語源は、おそらく「炊ぐ(かしぐ)」から。つまり、蒸したり包んだりする料理に使う葉です。西日本はサルトリイバラの葉を使う柏餅が圧倒的に多いです。ブナ科のカシワの分布が局所的であることと関係しているのでしょう。アカメガシワで餅を包む例を実見したことはありませんが、民俗的には報告されているようです。
    2014.12.10 18:05 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    こんばんは
    柏餅が食べたくなる時間です。カシワがいろんな植物をさす名前だということ、以前、前川先生のカシワ説を読んだことがあるのですが、そんな内容だったことを思い出しました。それで、もう一度調べなおして前川カシワ説を読んでみました。和歌山の方でホウロクイチゴの葉で押したお寿司のことを聞いたことがあるのですが、これもカシワなのですね。

    長崎にはサツマサンキライもあるのですが、これも常緑でいまからの季節でもカカラ餅が出来ます !(^.^)> あと、ヒメカカラを見てみたいです。
    2014.12.11 00:17 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."カカラのもう一つの語源"
     日本海側ではササでササダンゴを作りますが、これも常緑で、作ろうと思えば年中できるでしょうね(悔し紛れ)。昨今はシカの食害がひどくて、京都などは丹後半島などからチマキザサを購入しています。包むのはやっぱり葉裏に毛がなく大型の葉のチマキザサかな。
     カカラの語源は不明ですが、もう一つの可能性は「カカとは極端に赤くて目立つ」という言葉だった可能性。カガチはホオズキの古名です。サルトリイバラも冬場に赤く目立つ実をつけます。
     上代の色名で「白い、赤い、黒い、青い」だけは、「~色い」の語尾をもちません。それで、もともとの意味は「著し(しるし)、明し、暗し、杳し」だったと考えられています。それに加えて「かかし」という言葉があった可能性があるのです。いまでも「真っ赤な偽物」なんていいますね。言語情調的には残っているわけです。しかし「かかし」という用例は見つからず、いまのところ推測の域をでません。しかし、「かがやく、かがよう」という言葉はあるわけですから、妄想でもありません。
    2014.12.11 06:25 | URL | #Io2.jZjc [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    おはようございます。
    ササダンゴはササの風味が好きです。でも、自分でつくるとあんなにいい匂いじゃないから、ササが違うのか香り付けづけしてるのか・・・小浜のチマキはカヤで作るんですよ。出津では孟宗竹の皮、団子を包むものはその地域によっていろいろなんですね。

    「カカ」が目立つというのは、音の響きでわかるような気がします。名前一つでひも解く由来は、日本語の語源のようでおもしろいです。音で言うなら「カカラ」はカラカラ乾燥している→カカラもありそうなんですが・・・^m^ ダメですね。
    2014.12.11 08:08 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    実の色が変化途中で面白いですね。植物観察を始めた頃、当方で、トゲのないものをハマサルトリイバラとしたことがありましたが、おそらく生育地を考えると、トゲを見落とした可能性が高かったと、今では思っています。
    2014.12.11 08:08 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    とんちゃん says..."ハマサルトリイバラ"
    この実はいいですね!
    おいしそうな色~ 見ていて手が出そうです~
    食べてもいいのでしょ♪ 普通のサルトリイバラより甘みがあるような色だと思いました。
    柏餅はカカラ餅! pandaさんの言いたいこと分かるような気がする~
    ふる里でもその言葉を使わないとどうしてもだめというのがよくあります。
    その言葉だったら10以上のことが伝わったり感じたりできるけどそのほかの言葉でいうとなると1つの意味も伝えられない・・・
    2014.12.11 10:02 | URL | #- [edit]
    panda says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、おはようございます。
    サルトリイバラは刺もだけれど、つるのギザギザも引っかかりますよね。まず、馴染みの深い葉に気がついて、赤い果実がついていればもうけもの。多摩さんのように、ツルが枯れた後をロングドレスの女性に見立てたのを読んだときは、くすっとわらました。
    数日前、多摩川沿いを通りながら、多摩さんが走っていないかな?と思いました。
    2014.12.11 10:57 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    夕菅 says..."サルトリイバラの和菓子"
    むつかしいテーマではコメントどころではありませんが、サルトリイバラ・「カカラ餅」なら私も一言。
    サルトリイバラの俗称は山帰来。
    愛知県の古い和菓子屋さんの名物は「餡麩三喜羅」。
    こし餡の入った麩饅頭をサルトリイバラの葉でくるんだ上品な和菓子です。
    サルトリイバラの別名は「カカラ」なんですね。山帰来かと思っていました。
    2014.12.11 13:31 | URL | #L9FLFt/w [edit]
    panda says..."★夕菅さんへ★"
    夕菅さん、こんにちは
    「餡麩三喜羅」を検索してみました。美味しそうですね、甘党の私にはたまりません。今日はハンバーグのつなぎはパン粉の代わりに麩を入れると肉汁を含んで美味しいとTVで放送していました。麩というのは小麦粉の中でもグルテンだけの貴重な成分。そんなお餅は美味しいでしょうね。サルトリイバラの葉も塩づけしてあるということだから、塩味とのバランスがいいのかな?
    サンキライもサルトリイバラの別名みたいに使われていますね、これも元を辿れば面白いのかもしれません。カカラとサンキライ、どちらもこの仲間の「名前には使われていて、どっちがどっちともいえないような気がします。夕菅さんのところではサンキライのほうが馴染みが深いのかも。
    2014.12.11 14:06 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    ha-chan says...""
    こんばんは
    主婦業もそこそこ、遊びはちょびちょび、仕事はとにかく、空いた時間はバタバタしたこの頃を送っています。
    ご無沙汰してます。
    青い実が印象的です。鳥たちは食べないの?
    私の実家ではサルトリイバラはサンキライといい、柏餅の葉でした。子どものころ祖母と山に採りにいきました。
    関東で柏餅を見てびっくりしたものです。なんじゃこりゃ!ひれひれの葉はなんじゃらほい?と。
    あと、桜餅もびっくりでした。道明寺の餅でしたから。
    ところ変われば違う別名があり、食べ物も変わる。柏じゃない葉で包んでも柏餅と呼ぶ執念というかこだわりの無さというか臨機応変!?も 面白いと思います。
    2014.12.13 00:33 | URL | #J.PtdWGA [edit]
    panda says..."★ha-chanへ★"
    ha-chan、こんばんは
    なんだかPCの調子が悪くて、これで書くのは3回目めです。
    何度も書いていると新鮮味がなくて、そっけないお返事になってしまいそう。師走なので忙しいのならいいけれど、無理しないでね。どんなにさぼっても私は応援してる ^m^ どういうことだろう?

    サルトリイバラの果実は美味しいのかな?鳥より人間が好きみたいでクリスマスまでにはなくなってしまうから、よくわかりませんね。
    ha-chanがいつも食べる桜餅は、もち米の?関東はおやきみたいなのでクルリとあんこを巻いてると聞くけれど、それが道明寺粉?「花よりだんご」は面白かったなぁ、夢中で読みました。道明寺司はこの桜餅からついたのかな?と今頃思う私。

    今度こそ、すばやく送信 v(^^*)
    2014.12.13 03:54 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."サルトリイバラの実はおいしい?"
     けっこう酸っぱいので、私は美味しいとは思いませんが、屋久島では実際にサルトリイバラの実をおとりの餌にして猿を捕まえていたと、地元の人から聞きました。猿の多いところでは、農業の大敵ですからね。
     これと似た言葉に、沖縄方面のサルカケミカンがあります。沖縄の方言は、サラカチまたはサラカチャーです。でも、沖縄方面(奄美も含めて)にはサルはいないのですよ。するとこのサルカケというのは内地の人の誤解で、本来はサイカチと共通の言葉だった可能性があります。方言にミカンという言葉はないのですから。サイカチもサラカチも、刺があるところは共通しています。ただ、サルカケミカンがサイカチ同様に洗剤として使われたという情報はありませんが。カラタチとも似たひびきですね。
    2014.12.13 06:31 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    サルトリイバラは「赤く熟した果実は、生食してもよし、焼酎やホワイトリカーに漬けて薬用酒にもできます。」と書いてありました。葉は餅を包んで蒸すくらいなので、変なにおいや味はしないはずだし、毒もないはずだから、食べてみればよかったですね。今度試してみます。
    サルカケミカンはこまさんのところで拝見させていただきました。名前からもどんなものか興味があります。名前の由来を知るのも楽しいですね、サイカチも見てみたいです。クスドイゲみたいな刺に、マメ科の葉。花が咲いていなくても特徴がありそうでわかるかもしれませんが・・・九州には少ないみたいです。
    2014.12.13 10:29 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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