花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ヤッコソウ

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    ヤッコソウ、名前も形も面白くていろんなことを調べたくなりました。
    ラフレシア科、ヤッコソウ属、
    ポケモンでおなじみの「世界最大の花」ラフレシアと同じ科ですが、
    ここの奴さんは3cmくらいと小さくて可愛い

    奴

    シイの根っこに寄生して、7月ごろ半球形のイボのようなものが現れて
    その中からヤッコさんが現れるのだそうです。
    両手を広げているように見えるのが鱗片葉、生まれたては全体が乳白色なので
    ちょっと時期的には終盤、柱頭が黒くなっているのでおばあちゃんかな ^m^

    帽子?

    なんだか帽子のようなものが落ちていました。

    花のつくり

    これは雄しべが筒状になったもので、黄色い部分が葯帯
    それが抜け落ち、雌しべが顔を出します。

    蜜

    鱗片葉の中には蜜がたくさん入っていました。
    この蜜を、昆虫や小動物が求めてあつまり受粉。
    子房は完熟のころまで白斑を残すけれど、赤みを帯びて甘みのある液果となるそうで

    褐色

    これは、もう完熟を通りこして干からびてるのかしら?

    これは何?

    これが種子塊かな?取り出そうとしたけれど硬くてダメでした。

    ・・・・

    シイの根っこには、こんなボコボコがいっぱい。
    南のほうへ行くと鱗片葉が多くなるのだそうで、沖縄の奴さんはスマートなのかな?

    2017/01/03
    クリックすると大きくなります。

    沖縄でヤッコソウをみかけました。(クリックすると大きくなります)

    沖縄のヤッコソウ

    鱗片葉が1,2,3,4,5・・・6段になっています。
    宮崎のものは4段くらいなので、2段多いですね。

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    ヤッコソウ
    分類  ラフレシア科 ヤッコソウ属
    分布  四国・九州~沖縄
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    2 Comments

    マツモムシ says..."ヤッコソウの受粉と種子散布"
     遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
     今日は植物誌研究会でヤッコソウの話を聴きました。屋久島のスダジイ林数ヶ所で定点観測したところ送粉者はスズメバチ、カマドウマ、メジロ、ウグイス、シロハラだったらしいです。鱗片葉に溜まった蜜が発酵臭を出してスズメバチが集まるようです。微細な種子はフタ(柱頭)の開いた果実の中に蜜とともにドロドロになって入っていて、これを主にメジロ、ウグイス、時にヒヨドリが運ぶそうです。周辺に落ちている鳥の糞からは、原形を留めたままの種子が入っていたとのこと。こんな小さな植物なのに、スズメ目の小鳥が重要な役割をしていることに驚きました。ヤッコソウはこちらにはありませんが、非常に面白いお話でした。
    2017.01.08 23:05 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
    マツモムシさん、お正月き分も終わって寒い日がやってきそうです。
    私はただいま充電中で、机の前で調べ物ばかりですが、マツモムシさんはお元気ですか?長崎にも植物研究会があるといいなぁ、もっといろんなことを教えてもらいたいです。

    ヤッコソウの種子散布の役者は小鳥さんたちだったのですね。ヤッコソウの種子ってどんな形なのでしょう。調べてみると
    http://d.hatena.ne.jp/yahara/20091220/1261303840
    ここの写真で、マツモムシさんのコメントの内容が把握できました。あのとき、黒くカチコチの塊を見て、こんな種子なの???と思ったけれど、解決しました。ありがとうございます。
    2017.01.09 17:00 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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