花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…カヤツリグサ科
  • コイヌノハナヒゲ

  • コイヌノハナヒゲ

    カヤツリグサ科は難しいというけれど、ちょっと我慢して70種類くらいになってくると
    何属かわかるようになって、楽しくなります。次は何を見てみたい!とか・・・ね
    シダのときもそうだった、100種類を超えてくると楽しくなってくる♪
    きょうは、子犬さんのハナヒゲ、ぐちゃぐちゃでわかりにくいけど

    細い

    イヌノハナヒゲに比べて茎は細い。
    細いけどワイヤーみたいにピンと張ってて、それがハナヒゲなのかな。

    小穂

    小穂は5-6mm、褐色でつやがない。

    そう果

    そう果は2mmくらい、刺針状花被片は果よりも少し長く、これは平滑でした。

    根元

    一面に広がっているように見えるけれど
    根元をみると、まばらに叢生しているようです。

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    クリックすると大きくなります。

    これは湿地にはえるコイヌノハナヒゲ
    長さを測ると1m20cm・・・ほとんど1m越え ^m^

    わかるかな?

    たいていが茎の中ほどから垂れるけれど、フトイ?にもたれてまっすぐ立っているものもあります。

    花

    まだ花が咲いたばかりでした。一つの小穂から一つの花が咲いています。

    倒れる

    背が高くても、間延びしただけで茎は変わらず細く

    そう果

    そう果を見れば、コイヌさんです。

    子犬というくらいだから、小さいのだろうと思っていたら
    こんなにヒョロヒョロ長いものもあり、さんざん迷ったコイヌノハナヒゲでした。

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    コイヌノハナヒゲ
    分類  カヤツリグサ科 ミカヅキグサ属
    分布  北海道~九州


    日当たりのよい湿地や溜池畔などにはえる多年草。

    クリックすると大きくなります。

    刺針状花被片に下向きの小刺がでるものはf.サカゲコイヌノハナヒゲ
    上向きの小刺のでるものはf.ミカワコイヌノハナヒゲとされるそうです。
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    6 Comments

    光田 重幸 says..."あるところにはある、それが希少種?"
     問題ないようです。しかしイヌノハナヒゲに続いて矢継ぎばやですね~。
     京都府レッドデータブックにかかわるまでは、イヌノハナヒゲ類なんてロクに相手にもしなかったのですが(それに、当時の担当はシダだけ)、コイヌノハナヒゲもイトイヌノハナヒゲも府の絶滅寸前種に指定されているのを見て、「こんなもんなら、おらがフィールドにはたんとあるっちゃ!」。
     昔見た覚えがあるところを再訪したら、足の踏み場もないほどのコイヌちゃん。おまけにタマコウガイゼキショウ(京都府新産)やヤチスギラン(府南限)のおまけつき。翌年六月にはサギスゲ(府の記録はあるが、まぼろしだったもの)も。思うに、レッドデータブックの委員のなかで私が一番南に住んでおり、南の辺境地帯は未開拓だったというわけです。
     それでもコイヌノハナヒゲは府全体としては稀で、絶滅寸前種は継続になりました。
    2014.09.04 19:38 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    みっちゃん先生、こんばんは。
    長崎でもたぶん希少種ではないかと思います。私が好きな自然の残った湿地を歩いているから、こんなものが普通にはえているけれど、その湿地も推移してだんだん荒れてきています。ただ、ここは毎年草刈されている草原なので安心です。
    サギスゲの咲く湿地、いいですね。カヤツリグサやイネ科も観察し始めて、植物の楽しさがずいぶん広がってきたと思います。あれも確認しなくちゃ、これもどうなったか気になる・・・と、体がいくつあっても足りません。ちょっとペースを落として、ボランティア作業もきちんとしなくちゃですね r(^^;
    2014.09.04 22:51 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    う~ん、70種とか100種ですか。
    これは私には遠い道のりです。
    カヤツリグサ科もシダもまだ10種類程度ですよ。
    それも覚える端から忘れているので、なかなか前に進めません。
    pandaさんは研究熱心でいらっしゃるし、良い先生にも恵まれているようですね。
    2014.09.05 07:47 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    panda says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、おはようございます。
    さっき多摩さんのところで「コボタンヅル」を読み、自分の写真の中にも2回3出の葉がないか探していたところです。多摩さんも私にとってはいい先生なんですよ。お気に入りのブログをお散歩していると、知らなかったことや思い込みに気づかされてハッっとしたりします。
    でも、やっぱりいい先生に恵まれていることが、先に進める一番の理由ですね。
    100種と言っても、私も3歩進んで2歩下がっているので同じです。多摩さんとは年も同じだし、記憶力に関しては胸を張って「落ちてる」と言えそうです。
    2014.09.05 09:20 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says..."へぇ~"
     1mを超えるコイヌさんもいるんですねえ。フトイ達と競合して大きくなったんですかね。兵庫ではちょっとした崩壊地や湧水のあるような花崗岩地や流紋岩地ではイヌノハナヒゲがサワヒヨドリとともに出てきたりします。刺針状花披片が獣毛に絡んで運ばれるのでしょうね。コイヌさんは刺針状花披片が平滑なためか、あるいはイヌノハナヒゲよりもデリケートなのか、より安定した湿地に出てくることが多いです。イトイヌちゃんもそんな感じ。サギソウやヒナノカンザシ、ミミカキグサ類の生えるような湿地に出てきます。
    2014.09.05 11:25 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
    マツモムシさん、こんばんは
    コイヌさんは3ヶ所の湿地で見かけたのですが、マツモムシさんのイトイヌちゃんを拝見して、よく似ているのですね。その茎がジグザグしてるものを探せばいいのですか?もしかしたら、見落としてきたかもしれません。もう一回よく見てみます。ヒナノカンザシは見たことがないけれど、ミミカキグサの仲間のある湿地はいくつかあります。

    おやすみなさい。
    2014.09.06 02:20 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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