ヒメカンスゲ
4月に出会ったのですが、ヒメカンスゲじゃないかな?と決めかねています。
ヌカスゲ調べをしている時、図鑑を見ながヒメカンスゲをみてみたいなぁと思っていました。
目印は包の鞘が赤いこと。これかもと思ったのですが
まだ、そう果が熟していません。わかるかしら?

頂小穂は雄性、棍棒状で紫褐色。

側小穂は雌性、互いに離れてついています。
苞は有鞘で紫褐色を帯び、葉身は目立ちません。

大きな株はなかったのですが、匐枝を伸ばしているようです。
かわいかったので、これがヒメカンスゲ

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ヒメカンスゲ
分類 カヤツリグサ科 スゲ属 ヌカスゲ節
分布 北海道~九州
丘陵から山地まで、やや乾いた樹林内や岩場に普通にはえる。




鱗片は凹頭芒端なんだけど凹頭じゃないのもある、果胞はやや有毛。そう果はまだ熟していませんでした。

