花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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湿地・水田の植物
  • 河川撹乱地の自然 1

  • 観察会

    向こうの山は天下分け目の天王山、オギ、カラシナ・・・
    この日は河川敷の観察会でした。
    教科書で習った淀川は大都市の中を流れる汚い川と思っていたのですが
    狭い長崎を流れる川とはスケールが違って、河川敷にはいろんな植物がはえ
    自然を保護しようとする試みも、あちこちに見られました。
    長崎市の川のほうがよほど汚れているし、歩こうという気も起こらない(~_~;A

    ハリエンジュ

    集合場所まで向かう電車の中から、河川沿いに見えた白い花はハリエンジュでした。
    砂防・土止めに植栽されたのかな。
    花はてんぷらで食べると美味しいそうですが、花以外は毒があるみたい
    ミツバチがたくさん集まっていました。
    私も花をひとつなめてみたら、甘かった ^m^

    観察会

    イネ科カヤツリグサ科はまだ駆け出しなので、見るものみんな初めて
    あれもこれもと、最初っから最後尾となってしまいました。
    ただいま取調べ中なので、それは後回しにして

    カラシナ

    背丈より高いカラシナ、カラシナってお野菜?こんなところにはえていいの?
    なーんて聞けなかった・・・ r(^^; 

    カラシナの葉

    葉の基部が茎を抱いていないからカラシナ、葉に鋸歯があるのもナノハナとの区別点。

    もち病?

    そして、こんなのがいっぱい!
    はじめは虫こぶかと思って中を割ってみるとカラッポで、もち病のようです。
    カラシナのもち病は食べられるのかしら、私の好きなザーサイみたいにならない?
    ※アブラナ科の花に白さび病菌(Albugo)が感染すると、罹病組織が肥大する病気で、ゴールの中では菌えいとして取り扱われるそうです。南さんありがとうございました。

    ヌカススキ

    参加者のみなさんも植物に詳しい方が多く、「芒が2本だからヌカススキよ」と花束にしてもらいました。

    芒が2本

    こまさんと、芒が何本か確認 v(^^*)
    初めてお会いするのに、皆さんに親切にしていただきました。

    ところで近畿地方は昨年の氾濫で水位が上がり、その後の変化を観察するのだったのですが、
    水の流れによってできる溜りや礫洲など頭の中にはあったのに
    現地で見ると広すぎて、どこが何なのか?今自分がどこにいるのか?
    やっぱり、一回の参加ではその趣旨が理解できませんでした。

    アズマツメクサ

    その溜りにはえていたのがアズマツメクサで、ツメクサに似ているのですがベンケイソウ科
    小さいし、花も見えにくいし、見逃してしまいそうな植物ですが

    拡大

    拡大してみると、花と果実が写っていました。

    果実期

    スズメノハコベより大きくて、ミズマツバより肉厚という感じ
    分布は北海道~九州となっているので、もしかしたら長崎にもあるのかもしれない
    でも、これに気がつくためには、やっぱり一度本物を見ないとわからないなぁと思いました。

    タネツケバナの仲間

    他にも小さなタネツケバナの仲間がいました。

    果実

    長角果は太短い。まだ未記載種だそうです。
    タネツケバナはよくわからないので、こんなのをみたら悩まないことにしよう。

    <続く>
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    6 Comments

    光田 重幸 says..."カラシナあれこれ"
     河川敷に侵入しているカラシナは以前セイヨウカラシナと呼ばれていたもの。植物学的には栽培のカラシナの原種にあたりますが、種(しゅ)としては栽培のものと同じなので、現在はセイヨウをつけません。カラシナの栽培品種では、セリフォン、タカナ、ザーサイなどが有名。もちろん野生のカラシナも食べられますが、アクが強めです。餅病の部分はたいてい食用になりますから、カラシナの餅病の部分を漬けものにするのもあもしろい? ただし文献にはないので、あくまで自己責任でお願いします。
     今日は三重県まで出かけ、ウスギタムラソウ、ホソバコンギク、マルバウツギ、ヤシャゼンマイなどを見てきました。かなり大きい川だったのですが、カラシナは一本も見ませんでした。やはり都会を流れる川に多いようです。
    2014.05.21 20:27 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda  says..."こんばんは♪"
    カラシナは長崎では見かけたことがありません。都会じゃないから?それでザーサイににして食べることはできません。大阪で集めてくればよかった?・・・ r(^^;
    ナノハナとハマダイコンは多いですよ。でもナノハナの季節も終わりいよいよ入梅かしらと、今月の晴れを大事にしたいのです。
    ウスギタムラソウというのもあるのですね。長崎にはアキノタムラソウしかなくてちょっとさみしいです。明日はボランティアの日です。サボテンを見てきますね。
    2014.05.22 01:10 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."カラシナの花の奇形"
    アブラナ科の花に白さび病菌(Albugo)が感染すると、罹病組織が肥大する病気で、ゴールの中では菌えいとして取り扱われます。花以外の部分に感染すると、矮小したり生育不良などの別の症状になるようです。
    ダイコン白さび病、ワサビ白さび病、カラシナ白さび病など、多くのアブラナ科に形成されますが、被害圃場では、あらかじめ防除されるので、観察する機会が少ないです。
    2014.05.22 01:16 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、おはようございます。
    今頃でこですか?更新されている観察日記を楽しみにしています。
    これは白さび病なのですね、本文中に南さんのコメントを入れさせていただきました。いつもありがとうございます。食べなくてよかった^m^
    南さんの楽しい観察が続きますように、それでは、これから私も野外です。
    2014.05.22 08:09 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."ハリエンジュ"
    ハリエンジュといえば、ハリエンジュハベリマキフシといえゴールが形成されます。明治年8年に北米から導入され、その後130年ほど経て国内でもゴールが発見されました。タマバエは原産地の北米でゴールを形成するタマバエと同種であることが確認されています。葉の縁が裏側へ巻き込むという名称そのままのゴールです。
    ゴールは5月下旬頃から出現し、形成タマバエは年2~3世代、同一寄主で世代交代しますので、そちらにも分布するようであれば、秋まで観察することができます。
    2014.05.25 23:03 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、こんにちは
    いろんな木に、いろんな虫がゴールを作るのですね。長崎にはハリエンジュは少なく、今まで数回しかみたことだありません。北米とおなじタマバエがゴールをつくるということは、ハリエンジュはゴールをつけて運ばれてきたのでしょうか。それとも、北米と同じタマバエが日本にいたのかな?どんな虫こぶか検索してみたら、南さんの画像が出てきました。綺麗な虫こぶなのですね、ヤマハギにできたヤマハギハトジタマゴフシは見たことがあります。これもかわいい虫こぶでした。
    2014.05.26 15:33 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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