花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…カヤツリグサ科
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    スゲの花だ!と喜んで撮ってきたのですが、スゲは花よりも果実が肝心なようで
    図鑑を見てもわかりませんでした。海岸近くの草地のスゲです。

    花の拡大

    でも、花が咲いているときと、果実のときはイメージが違うので
    ちゃんとおぼえておかなくちゃね φ(・・。)ゞ ウーン

    3週間後

    そして、2週間後。
    検索表をたどるとアオスゲにたどり着きました。
    頂小穂は雄性、側小穂は雌性で数個、茎上部にまとまって、
    雌小穂は根際にはありませんでした。

    できた!

    悪戦苦闘のすえ、取り出したそう果!今回は尖がった付属体もつけることができました
    果胞にはまばらに毛がはえています。脈は不明瞭。

    雄花

    アオスゲの雄小穂は棍棒状で、長さ1cmくらい。
    アオスゲとノゲヌカスゲの見分けやすいポイントは、雄小穂にも芒があると教えていただいたので
    真っ先に確認。写真ではわからなかったので鱗片をずらしてみると芒がわかります。

    全体

    アオスゲの葉幅は2-3mm、ノゲヌカスゲより広めです。

    クリックすると大きくなります。

    葉の長さは有花茎とほぼ同長というところが図鑑と違って、
    葉のほうが短いのが気になりますが、

    根

    根茎はやや光沢があり、古くなると繊維に分解して匐枝もだしていないのでアオスゲとしました。

    -----------------------------------------------------------
    アオスゲ
    分類  カヤツリグサ科 スゲ属
    分布  日本全土

    日当たりのいい草地に普通にはえる。

    クリックすると大きくなります。 雌小穂

    クリックすると大きくなります。 苞の基部 これは前葉?鞘はないのかな?

    イトアオスゲ 山地のブナ~クリ帯の草地に生える。低地ではまれ。
    メアオスゲ  根際に雌小穂がある。

    ノゲヌカスゲ
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    3 Comments

    光田 重幸 says..."忘れるところでした"
     オシャグジデンダについ気を取られて…。雄鱗片に芒があるのが決め手ですね。アオスゲで正解と思います。
     アオスゲの葉は有花茎よりも短いのが普通です。その図鑑、間違いとはいいませんが、困った書きかたですね。
     痩果を取り出すのに、今度は手製のニードルを? 果胞とともに標準的なものよりやや小さめですが、変異なのでしょう。果胞の口部の凹みも、ちゃんと写っていますね。
    2014.04.13 20:47 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda  says..."★みっちゃん先生へ★"
    アオスゲをみてくださってありがとうございます。
    「アオスゲの葉は有花茎よりも短いのが普通です。」このことが引っかかっていたので、ほっとしました。前にイネ科カヤツリグサ科は「図鑑はいくつか持っていないとわからないよ」と教えてもらったことがあります。平凡社の「日本の野生の植物」とそれぞれハンドブック的なものを買ったのですが、やはり図譜が一番ほしいです。でも高いんです。マツモムシさんのHPもあるし、みっちゃん先生も見てくださるし普通にあるものを見分けることができればいいんだ・・・と思っています。
    だけど、ヌカスゲ節はどこにでもあるのに少しづつ違って難しいですね・・・まだまだヌカスゲ節が続きます。
    2014.04.13 21:12 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda  says...""
    追伸
    割り箸に縫い針をつけてニードルを2本作りました。とても使いやすいです。下にフェルトを引いてなるべく飛ばさないようにしていますが、何しろ小さいので果胞をとるのは一苦労です。
    果胞の口部も大事なのですね、スゲの観察ポイントが少しづつわかってきました。サンプルを持ち帰らなければ同定できないことも、根っこを見なければだめなこともわかりました。
    2014.04.14 00:02 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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