花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • キノボリシダ

  • キノボリシダ

    木に登ったキノボリシダをぜひ見たいと思っていました。
    でも、こんなにたくさんあるのに木に登ったのは一つもありませんでした。
    どうしてキノボリシダなんだろう?

    ソーラス

    いろんな植物の写真に写りこんでいても、わかりやすいから好き。

    羽片

    1-4対の側羽片と、よく似た頂羽片からなる単羽状。
    葉質は厚くて、羽片の先に鋸歯が少しある。

    キノボリシダ

    根は横走しているのだけど、葉はこみあってついています。


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    キノボリシダ
    分類  イワデンダ科 ヘラシダ属
    分布  九州(屋久島、種子島)~沖縄
    撮影地 沖縄

    山地のやや乾いた林下にはえる常緑のシダ。

    クリックすると大きくなります。 ソーラス


    ※分類体系は平凡社「日本の野生植物シダ編」に従っています。
     現在は ノコギリシダ属
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    3 Comments

    光田 重幸 says..."私もこの問題を解いてみたい"
    「木に登らないのに、なぜキノボリシダなの?」 私もときどき訊かれます。木のうろ(洞)にも生えるからという人もいますが、私は一度も見たことがありません。こまさんはどうでしょうか。
     キノボリシダと名づけたのは、東大教授だった松村任三(じんぞう)です。あの牧野富太郎をいじめた人としても有名。ヤマソテツの種小名matsumureanaにも名が残されていますが、彼自身が命名した学名は現在はほとんど残っていません。
     松村さんは沖縄方面へは行ったことがないと思います。あの牧野さんでさえ、沖縄にだけは行ってないのです。ここからは推測ですが、松村さんは現在ツルキジノオと呼ばれているものと生態的に取り違えた可能性があります。少なくとも、キノボリシダが生えているところは見ていないはずです。東大教授がまさかと思う人がいるようですが、彼は東大に奉職するまでは植物のことについて何の業績もありません。
     ツルキジノオの名前は、オリヅルシダについても使われていました。問題はツルキジノオを現在のものに確定したした人は誰か、そしていつか、です。このあたりの前後関係がわからないと、はっきりしたことは言えないのです。
    2014.03.19 19:44 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    こまつな says...""
    確かにそうですね。なんでこの名前なんでしょうか。木に登ると言うのはツルホラゴケみたいな状態ですよね。
    キノボリシダは今まで一度だけ湿った岩の斜面の隙間の土の中で見た事があります。後は全部樹林下の土の中から生えています。
    アツイタとかは木の上にいるんでしょうか、まだ見た事がないです。
    2014.03.19 23:52 | URL | #YPF4kFnU [edit]
    panda  says..."こんばんは♪"
    ★みっちゃん先生へ★
    温かい一日でしたが、サクラの蕾は開いていませんでした。明日はきっと!
    ネットで牧野博士のことをあれこれと探して読んでしまいました。植物博士として、江戸時代から昭和まで激動の中を生きてこられたのですね。時代もさながら、日本の植物学の基礎をつくられた先生方の名前が、私にとっていままで無機質だったのに親しみをもてるようになりました。そして、キノボリシダの謎として、それはそれで楽しいかもしれません。みっちゃん先生がこの謎をとけないということは、もう七不思議としておきます。



    ★こまさんへ★
    こまさん、こんばんは。
    確か沖縄でも「キノボリシダって木に登るの?」と聞いたような気がします。そしたら、ヌカボシクリハランは登るよと教えてもらって、何枚も撮ってきてるんだけど、よく考えたらヌカボシクリハランは長崎にもいっぱいあるので笑ってしまいました。沖縄のシダがもう少し残っているので楽しみながらアップしますね。
    2014.03.20 02:09 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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