花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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湿地・水田の植物
  • タネツケバナ ミズタネツケバナ

  • タネツケバナ

    ぽかぽかお天気に誘われて、田んぼに出かけてみると、
    タネツケバナが一面に咲いています。

    タネツケバナ

    1本の姿。
    今更ですが、タネツケバナをはっきりさせよう  r(^^;

    クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。

    ①長角果は無毛
    ②茎と茎葉は普通有毛で付属体はない。
    ③花期に根生葉はない。


    水路

    ところで、この近所の田んぼには一角に水溜りがあり、それをつなぐ水路が流れていました。
    メダカやイモリが楽しそうに遊んでいます。
    もしかしたら、トノサマカエルも眠ってるかな?

    水路に・・・

    そして、タネツケバナの群生から3枚くらい離れた田んぼに
    水路に沿って、葉の幅が広いタネツケバナがありました。これは?

    群生

    水溜りではたくさん咲いています。

    クリックすると大きくなります。

    タネツケバナが太ったらこんな姿になりそうだ・・・ (^_^;)ゞ

    葉

    ミズタネツケバナは、タネツケバナの種内変異の範疇とされることも多いらしいのですが
    水際に生えて、タネツケバナより葉幅も広く無毛ですが

    ミズタネツケバナの特徴
    茎下方の頂裂片も含めた裂片が細長く、かなり弱弱しいもののようです。
    また、黄緑色を帯びた特徴のある色で、葉もうすめのように思います。
    生育地は流水のきわやいつも濡れるようなところ。


    ということで、ミズタネツケバナではなくオオバタネツケバナの可能性があるということです。

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    ミズタネツケバナ

    ミズタネツケバナを教えていただきました。

    葉

    拡大してみました。
    葉はうすくタネツケバナよりナヨナヨとしていました。

    花

    花もタネツケバナより弱弱しいです。

    果実

    果実には毛はありませんが、茎には少し毛がはえています。
    長崎でみつけてアップしようと思っていたのですが、とうとう見つけることができませんでした。
    忘れないように大事にしておこうと、ここに記録しておきます。

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    タネツケバナ
    分類  アブラナ科 タネツケバナ属
    分布  日本全土

    クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。

    タネツケバナの長角果は長いもので2.5cm
    花の径は4-5mm


    水の中にあったオオバタネツケバナ?の特徴
    クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。

    用水路のタネツケバナの長角果は長いもので2cm
    花の径は5mm

    クリックすると大きくなります。 幼株 クリックすると大きくなります。 長角果は無毛。



    ミズタネツケバナ
    分類   アブラナ科 タネツケバナ属
    分布   本州~九州

    タネツケバナの変種、区別されないこともある。
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    6 Comments

    ha-chan says...""
    こんばんは^^
    御無沙汰しておりました。
    こちらでは河津桜が満開で、春において行かれないように活動しなければと
    心を入れ替えているところです。また宜しくお願いいたします。

    ミチタネツケバナを庭に見つけても可愛い花なので抜きそびれるんですがその後が大変!
    といいつつ 今、本来の植木鉢の主を移動させてミチタネツケバナが乗っ取っています。私は何をしたいんだか??

    河原で見かけるタネツケバナはちゃんとした名前がわからなくてそのままにしていました。そろそろちゃんと調べなきゃ、です。
    前の記事のニシノオオタネツケバナはなんだか迫力ありますね。
    こちらでは見られないのは残念です。
    2014.03.17 01:01 | URL | #f4O6ifVo [edit]
    マツモムシ says..."これまた難物"
     ん~、ミズタネツケバナにしては草体がしっかりしすぎている気もするし、下方の茎葉の裂片も丸味があり過ぎる気がします。どちらかというとオオバタネツケバナのように見えますね。茎下方の頂裂片も含めた裂片が細長ければミズタネツケバナなんですが。
     こればかりは、ここに上げられた画像だけでは判断できないですね。
    2014.03.17 02:36 | URL | #7qQ58teA [edit]
    光田 重幸 says..."コメントは難しい…"
     ミズタネツケバナは過去の経緯をいうと、オオバタネツケバナの異名にされたり、その変種にされたり、ニシノオオタネツケバナと同一視されたり…。現在使われている学名(変種名)のlatifolia(葉が広い、という意味)にしても、「どこが広いの?」と思えるくらい、実態に即していません。加えて、このlatifoliaという名前は18世紀から使われていて(ということは、まともなタイプ標本など期待できないということ)、著者も別々に3人ほどいる難解なものです。
     つまり、学名からの論議は難しいということ。こんな場合には、いったん学名から離れて、自然の中での実態を見わけるのが近道です。現在ミズタネツケバナと呼ばれているものはかなり弱弱しく、赤系の色素が欠けているのか、黄緑色を帯びた特徴のある色をしています。葉も薄めのように思います。生育地は流水のきわやいつも濡れるようなところ。小葉は細長いものが多く、上部の側小葉基部が延着する傾向もはっきりします。
     ここで取り上げられたものは、私もマツモムシさん同様に「オオバタネツケバナ?」と思います。果実や種子の検討が必要かもしれませんね。
    2014.03.17 06:52 | URL | #Io2.jZjc [edit]
    panda  says..."★ha-chanへ★"
    ha-chan、お久です。元気ですか?
    春がやってきましたね、里山を歩くと木々の蕾がほどけはじめて可愛いです。でも春に誘われてha-chanが出現したのがもっと嬉しいです。
    ミチタネツケバナはどこでも天敵みたいね。だけど、小さくて可愛いと思います。

    タネツケバナはずっと気になっていたのですが、なかなか名前をつけることができずに残っていました。で、田んぼの雑草を調べ始めると避けては通れなくなってしまって・・・それに詳しい方が見ていてくださるので、今こそ!と思ってアップしました。今回のように間違っていても勉強になるので、がんばります。一緒にやってみよう~♪
    2014.03.17 07:14 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda  says..."おはようございます。"
    ★マツモムシさんへ★
    マツモムシさんのオオバタネツケバナのFig.13の写真に似ているような気がします。このタネツケバナを最初に見たときは花が小さいのでオオバタネツケバナの名前が頭に浮かびました。でも側小葉の鋸歯が気になり、また大葉というほど葉が広くないような気がして、ミズタネツケバナとしました。でもミズタネツケバナはもっと弱弱しい感じで、タネツケバナに近いと考えたほうがいいですね。
    ミズタネツケバナとオオバタネツケバナ、長角果の長さも測ってもう一度考えて見ます。ありがとうございました。
    2014.03.17 07:48 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda  says...""
    ★みっちゃん先生へ★
    おはようございます。ミズタネツケバナの過去の経緯を教えていただいて、私の気持ちにぴったりで笑ってしまいました。
    ミズタネツケバナはもっと弱弱しいものなのですね。みっちゃん先生にオオバタネツケバナは流水中または沢中にあると聞いていたので、花もタネツケバナくらい小さいし、始めはオオバ?だったのですが側小葉にこだわってしまいました。すぐ近くの田んぼなので果実や種子の検討もしてみます。それとは別の場所でもっと典型的なものをさがしてみます。イネ科の花が田んぼを耕す前に種子を作ろうと大賑わいでした。遠くまで花散策に出なくても身近なところに楽しみがいっぱい。この水溜りにどんな生物が現れるのかも楽しみです。ドジョウが出てこないかなぁ・・・
    2014.03.17 07:59 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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