花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ニシノオオタネツケバナ

  • タネツケバナの仲間

    スミレやサクラの季節に、「早く名前をつけてよ」と催促されているタネツケバナの仲間です。
    「タネツケバナじゃないことぐらいわかるでしょ、こんなに太いんだから」
    と言われても、図鑑に詳しい記述がないものだから後回しにしていました。

    ニシノオオタネツケバナ

    でも、まだオオバタネツケバナとの違いがよくわからずにいます。

    側小葉

    とりあえず「側小葉は全縁か、多少とも切れ込むか」で、ニシノオオタネツケバナとしました。

    果実

    長角果は無毛。

    上から

    花期に根生葉はない。

    花

    おしべは6個。
    葉縁などには毛が少し見えます。
    林縁など、半日陰で湿ったところによく見かけます。

    --------------------------------------------------------------
    ニシノオオタネツケバナ
    分類  アブラナ科 タネツケバナ属
    分布  本州(近畿以西)~九州

    オオケタネツケバナの変種で、全体に毛がほとんどない。

    クリックすると大きくなります。 クリックすると大きくなります。

    花期に根生葉はない。葉縁には少し毛がはえる。

    クリックすると大きくなります。 長角果は無毛

    クリックすると大きくなります。 
    写真に撮った株とは違うのですが、近くのものの果実を測ってみました。
    長いものでも2.5cmです。教えていただいた「ニシノは2.5~3.5cmと長い」のギリギリ。
    花の終わりごろは枝分かれして伸び、30cmくらいの大株になっていました。

    ※上記の長崎のニシノオオタネツケバナは?をつけておきます。


    2014/05/11
    ニシノオオタネツケバナ

    関西のニシノオオタネツケバナを教えていただきました。
    果実を見てビックリ、測らずとも「長い!」とつぶやいてしまいました。
    草姿もコンパクトで

    葉

    咲いている環境は、林縁の湿った陰地と似ているのですが
    長崎のものと印象はずいぶん違います。

    果実

    タネツケバナの仲間の難しさを痛感。
    教えてもらったニシノを参考に、長崎のものをロゼットまで観察してみます。
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    8 Comments

    光田 重幸 says..."いつまでたっても、わかりません"
     私の故郷ではオオバタネツケバナを「テイレギ」といい、浅漬けにして食べます。そう、ネットの一部で知られている「高井の里」で、愛媛県の天然記念物(それでも食べる人がけっこういます。えへへ)。そこは扇状地の末端の湧水地で、オキチモズク(絶滅)やハタベカンガレイなども見つかっているところ。この地のオオバタネツケバナはニシノオオタネツケバナとは歴然とちがい、まったく紛らわしくありません。
     ところが京都へ来ると、ときどき「どちらだろう?」というものに出会います。ときには「オクヤマガラシ?」と思えるものもあります。冬のころからニシノオオタネツケバナにも葉色や葉形がちがうタイプがあり、オクヤマガラシやオオタネツケバナと浸透交雑でもしているのかもしれません。
     このように、オオタネツケバナの本拠地は流水中または沢中であり、ニシノオオタネツケバナは湿った土上です。オオバタネツケバナでは典型品は羽片数が少なく、頂羽片が極端に大きい頭でっかち。しかし、たしかに紛らわしいものもあります。
     つまり、形態観察だけではいつまでたってもわからないと思うほうがよいかもしれませんね。
    2014.03.14 20:13 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda  says..."ありがとうございます。"
    ★みっちゃん先生へ★
    こんばんは、みっちゃん先生がいつまでたってもわからないものを私がわかるかけないですね。やっとケリをつけたと思ったのですが・・・
    テイレギはクレソンみたいに水のそばにはえていて、それがオオバタネツケバナ。花は小さいし写真でみただけで「大葉」の意味がわかります。
    >形態観察だけではいつまでたってもわからない
    迷うようなものは、湿った林縁にあればニシノオオタネツケバナかもしれない。そんな感じなのでしょうか・・・。うーんシダよりややこしい (^_^;)ゞもう少し観察してみます。
    2014.03.14 22:42 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    平家蟹 says...""
    今回の旅行でもニシノオオタネツケバナらしきものは見かけましたが
    旅先でややこしいのはパス(^^;)
    全体にオオバタネツケバナより大きくなるような感じがしますが
    地元で見かけて気分が向いたら調べようかなと思う程度、ダメだな(^^;)
    ”ニシノ”とあるからには”ヒガシノ”なんてのもありそうな感じで
    こういうややこしさも敬遠する理由ヾ(^^;)それは責任転嫁だ
    2014.03.15 08:54 | URL | #VD0bvtlU [edit]
    panda  says..."★平家蟹さんへ★"
    平家蟹さん、こんばんは
    今日はあたたかかったですね。もう一回確認のために歩いてみました。ななな・・・タネツケバナってなあに?はじめからもう一回!
    タネツケバナを大きくしたら、ニシノオオタネツケバナに似てませんか?ううううううう~ん。平家蟹さん、山口のタネツケバナってどんなの?私、タネツケバナさえわかっていないかも (ToT)
    2014.03.15 20:09 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    タネツケバナの種類は多いですね。
    芝庭にミチタネツケバナがたくさん出てきて、今日、かなり抜きました。
    でもきりがありません。
    2014.03.16 17:37 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    panda  says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、こんばんは
    タネツケバナの仲間は多いしややこしいですね。その中では一番わかりやすいミチタネツケバナ。比較的乾燥したところにもあるのでホント大変。ほっておいたら一面ミチタネツケバナになるのじゃないかしら?という気持ちわかります。
    温かくなり、うちの旦那さんもあちこちのマラソン大会に参加しています。参加賞のスポーツタオルがたくさん!使いきれないくらいたまります。でも、いい季節になりましたね。
    2014.03.16 19:45 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says..."これは難物"
     ニシノオオタネツケバナは実は果実期と、冬期のロゼットが一番よく特徴が出るのです。開花期はオオバタネツケバナとの区別が難しい個体も現れます。でもまあ茎下方の葉の側裂片が5つ以上あって、葉縁に毛があれば、ほぼニシノオオタネツケバナとしてもよいと思います。なので、今回のものはニシノオオタネツケバナで良いように思います。最も確実な区別点は長角果がニシノオオタネツケバナでは2.5~3.5cmと長いこと。オオバタネツケバナだと、だいたい1.5~2.5cmに納まります。
     是非、長角果も追加して、このページを完璧にしてみてください。
    2014.03.17 02:19 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda  says..."★マツモムシさんへ★"
    おはようございます。マツモムシさん。
    タネツケバナの仲間は図鑑に詳しい解説がないので、マツモムシさんのHPを参考にさせていただきました。いつもありがとうございます。
    やはりニシノオオタネツケバナの典型とは外れているのですね、このあたりはほとんどこんなタイプなので、別の場所でも探して見ることにします。でも、この長角果もきちんと測ってみます。よい区別点を教えていただいてありがとうございました。
    2014.03.17 07:00 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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