花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ヨシ(アシ)

  • ヨシ原

    ヨシ原がずっと続いています。
    これがヨシだろうとは思っていても、ホントにヨシなのか確かめたことがありません。
    小春日和の散歩にちょうどいいかもと、ヨシの中を歩いてきました。

    ヨシの中で

    ここは数年前までいろんな湿地の植物があり、こんなにヨシやガマばっかりじゃなかった。
    デンジソウも消えちゃったし、嫌だなぁと思っていました。

    でも、石津川にヨシを植えて自然を取り戻そうとしている大阪の先輩の話から
    ヨシ原の役目って大事なのかもと思うようになり、「よしず」がヨシからできてることや「ヨシパルプ」
    ヨシは昔から人と深いかかわりがあったのだと気がつきました。
    そういえば、「人間は考える葦である」なんて倫社で習った・・・
    な~んて考えながら、ヨシ原の中にいます。

    10月のヨシ原

    10月のヨシ原

    大きい!

    背丈をはるかに越しているので、どこを観察してたらいいの?
    とりあえず、葉舌の部分

    葉舌

    葉舌は目ではわからない、縁は毛状となってます。

    小穂

    第一包頴は最下の護頴の半分以下だし、小花のようすも図鑑と一致しています。

    根元

    ツルヨシは川で見たことがあるけれど、ヨシと似てると書いてあったので気になり
    地表を這う匐枝を確認にきたのですが・・・ ^m^ これじゃわからないですね。
    とりあえずセリをよけてみたけれど、わからなかったのでヨシにしよう。

    春の香り

    セリをよけたんじゃなくて、摘んで食べた? ハル ノ アジ ガ シタヨ♪

    2014/01/28
    南さんに教えてもらった葦笛を吹きながら、虫こぶを探しました。

    これ

    こんな感じかなぁ?何本も作ってこれは微かにピーピーと音がします。
    小鳥がいたのでマクロをつけていて、先まで写っていないけど
    7cmくらいのストローに穴を開けたかんじ。

    幼虫

    虫こぶは出てこないけれど、中に幼虫がいたりして
    これ 私に似ていませんか?

    ------------------------------------------------------------
    ヨシ
    別名  アシ キタヨシ ハマオギ
    分類  イネ科 ヨシ属
    分布  日本全土

    アシの名は「悪し」に通じるので対語の「ヨシ」になったといわれる。
    ツルヨシに似ているが、地上にツルがない。
    葉は2-4cm、先は尖り下垂する。
    ヨシよりやや大型のものにセイタカヨシ、葉がヨシのように垂れ下がらない。
    なんだか、ツルヨシとセイタカヨシも見分けられそうな気がしてきました(^O^)/
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    14 Comments

    光田 says..."三種のヨシ"
     これは問題のないヨシです。葉幅が広くて、アンニュイに葉をなびかせているのが特徴。ときどき「片葉のヨシ」といって、風に逆らわず一方方向に葉が並んでいたりします。地を這う茎はなく、地下茎は40-100cmほども深いところにあります。水深が常時50cm以上あるようなところには生えず、岸辺や沼地の植物です。
     ツルヨシとセイタカヨシは自己主張が強く、ツルヨシは川の中流域や砂洲に見られます。南国では半常緑性ですが、普通は12月ころに葉が枯れます。セイタカヨシは常緑で大型。めったに水中に生えることはなく、堤防のような乾燥地にも平気で侵入します。普通は地上茎がありませんが、淀川流域などでは地上茎をもつものも見られます。この二種は葉が立ち気味で、鋭い感じがします。
     パイオニア的性格からいうと、ツルヨシ、セイタカヨシ、ヨシの順。氾濫原で活躍するのはツルヨシです。乾燥に耐える性質からいうと、セイタカヨシ、ツルヨシ、ヨシの順。堤防の高いところに生えるのは、たいていセイタカヨシです。繁殖の速さからいうと、ツルヨシ、ヨシ、セイタカヨシの順。
     大阪高槻市の鵜殿のヨシはシチリキのリードとして古代から使われてきたといいますが、なぜ鵜殿でないといけないのか? ここは砂が厚くたまり、ヨシにしては生きてゆくのに厳しい環境です。そのため皮はかたく締まり、耐久性に富んでいます。おまけに下に水を通しにくい層があるので、雨で適度に湿りが保たれています。つまり、そんな「限界のヨシ」でないと、楽器には使えないということが、地元の業者との共同研究でわかってきました。
    2014.01.25 14:06 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda  says..."葦笛"
     みっちゃん先生、こんにちは。
     漠然とみていたヨシですが、調べてみるとおもしろいのですね。シチリキのリードで思い出したのですが、娘のクラリネットのリードが竹のようなものでできていました。この時管楽器のリードの存在をはじめて知ったのですが、その素材は葦が原点だったのですね。鵜殿のヨシ原は平凡社の図鑑の中にも出てきました。ヨシ原役割って大切なのですね。
     それから、ツルヨシはわかると思います。セイタカヨシは長崎にもあるのかしら・・・ダンチクと思っているとか?ヨシの大型みたいなのは気をつけて確認してみます。

    アンニュイに葉をなびかせていて、と表現するみっちゃん先生。アンニュイってどんなようす?と一瞬考えてしまいました。ヨシがおしゃれに表現されて喜んでいます。でも、今の季節のヨシはキラキラ輝いていました。もうすぐガマの穂綿が一面に飛びそうでした。それも楽しいんですよね。
    2014.01.25 16:27 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    ヨシ原が少なくなって、各地で復活の動きがありますね。
    久しく、ヨシの写真を撮っていませんでしたので、復習させていただきました。
    2014.01.26 18:24 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    南 常雄 says..."葦原"
    隠れ家をつくれるほどの葦原が少なくなりましたね。
    湿原に雪が積もると、スキーやカンジキで入れるようになるので、稈の内壁にタマバエによって形成される虫こぶ「ヨシワラナカフクレフシ」を探しに行きます。
    葉鞘を剥がしていくと、虫こぶができているところは、褐変しているので分かりますが、確立は100本に数本ていどです。
    2014.01.26 21:30 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、こんばんは
    あれがヨシだろうとは思っていても、「ホントにヨシ?」って聞かれると自信がなかったので調べて見ました。うん、それでいいよって言われるとほっとします。多摩さんの近くにもヨシ原がありますか?
    2014.01.27 00:30 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、こんばんは
    隠れ家を作っていたのですか?どんな隠れ家なのでしょう?想像すると子どもの頃の秘密基地を思い出します。ボロの毛布と思って持ち出して母からしこたま怒られました。あの頃の毛布はウールだったから高かったのかも? (^_^;)ゞ

    それから、ヨシワラナカフクレフシで検索したら、南さんのHPにヒットしました。こうしてヨシに派生していろんなことを教えていただけるのが楽しみですが、南さんはどうして虫こぶが好きになったのですか?100本に数本の確率でも、興味があったら、私も葉っぱをひっくり返したりしてます。
    2014.01.27 00:44 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."葦原"
    こちらでは、冬は雪で倒れてしまうものが多いので、夏から秋にヨシを踏み倒して、縁のヨシの上を束ねて屋根にすると、子供が2~3人遊べる部屋ができるので、稈で笛や弓矢の矢をつくって終日遊んでましたよ。

    ヨシワラナカフクレフシは以前から知られていましたが、和名が付けられていませんでした。一昨年、タマバエが形成する虫こぶの分布一覧表を整理する際に、私が「ヨシワラナカフクレフシ」を提案して採用されました。まだ分布一覧表は一般には公開されていないので、ほとんど使われていません。

    虫こぶが好きなのは、初めは可愛くて綺麗だったからです。日本原色虫えい図鑑が発行されるまでは、写真を撮るだけでしたが、図鑑を見ても掲載されてないものが多く、その多くが新しい虫こぶで記録が無いことが分かり、ますます興味を持つようになりました。
    飽きっぽくて長続きするものは少ないのですが、虫こぶの観察・研究は再現性が強く、デジタル人間でも満足できるので、ストレスにならないです。
    2014.01.27 16:58 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、こんにちは。
    ヨシの隠れ家は竪穴式住居なのですね、それで気になるのは葦笛です。稈をストローみたいにして、どんなふうに吹くのですか?あのぶーぶー風船みたいな要領なのかなぁ、私は作ったことがないのでどんな音色か興味があります。やってみますね。
    ヨシワラナカフクレフシは南さんがつけた名前なのですね。そのタマバエは長崎にもいるのかしら?100本ですね(^O^)/ 南さんさんが名づけた虫こぶは、名前をつけてもらって世に存在を表すことができてよかった。小さな星をみつけるのと同じです。名付け親の気持ち、わかります。
    2014.01.27 17:53 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."ヨシワラナカフクレフシ"
    この虫こぶについては、日本原色虫えい図鑑、虫こぶハンドブックでは、1行も記載がありません。「虫こぶ入門 薄葉重」には紹介されていますが、生態などの詳細は不明です。それによるとヨーロッパだけで知られていたが、埼玉県で観察できたと有り、それを見て旭川で探したら見つけることができました。
    まだ広く調査されていないと思いますので、ぜひ観察してみてください。地上50~100cmの葉鞘を、節のすぐ上にナイフで切り目を1周入れると、綺麗に取り除くことができます。

    それと、出穂してないヨシの頂部が膨らんでいたら、それはキモグリバエによる虫こぶです。3種類ありますが、2種類は九州にも分布しているようです。

    笛はヨシ稈をストロー状に切って、片側をケーナや尺八の吹き口のように削ります。割と地味なというか、渋い音がします。
    2014.01.27 22:05 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、こんばんは
    ヨシワラナカフクレフシの虫こぶは地味なのでよくみなければ見逃してしまいそうですね。ヨシの模様にも見えます。ノギスに虫眼鏡、へらやナイフと私の七つ道具は増える一方、カメラバックは楽しみがパンパンです (^_^;)ゞ 
    キモグリバエで検索すると、見たことのあるかわいい虫こぶが出てきました。ヨシのはどんな虫こぶかしら?と探してみたら・・・地味なのですね。気がつくかしら。ヨシ原は近くなのでお天気のよい日にお散歩がてら歩いてみますね。
    2014.01.28 00:52 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."ん~"
    似ていませんか? と言われても・・・。
    でも箱入りは控えめでいいですね。
    実は、葉っぱを食べている幼虫とは、なかなかお友達になれません。
    2014.01.29 11:00 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
    南さん、こんばんは
    芋虫さんの顔、パンダの顔に似てませんか? ^m^
    葦笛はたくさん作りました。太いの細いの、音が出たのは細いのでした。どこかが震えるように作らないといけないのかな?縦笛みたいに作っても鳴るのかな?いろいろ考えたのですが、やっぱり、弁になるようなところがいるのかもと、ストローみたいな感覚で作ったのですが・・・
    2014.01.29 18:15 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    南 常雄 says..."リード"
    この芋虫さんの顔、可愛いですよ。これは蛾の幼虫のようですが、ヤナギに虫こぶを作るハバチの幼虫に似ていて、愛嬌があります。

    リードはいりません。
    斜めにそぎ落としたところに、静かに息を吹き込んで、角度を変えながら音の出る位置を探ります。ケーナや尺八の吹き方の要領です。
    途中の穴はリコーダーのようにしたのですか。途中の穴はいりません。
    2014.01.29 22:34 | URL | #ogT5zqDg [edit]
    panda  says..."★南さんへ★"
     おはようございます。芋虫さんの顔かわいいでしょう・・・
    ヤナギにも虫こぶがあるのでしたね、もおうすぐ芽が膨らんできます。カワヤナギやネコヤナギの花も確認したいので、見てきますね。

     葦笛はタケの筒に息を吹き込んで音を探るような笛なのですね。ケーナで検索してみると立派な縦笛です、やっぱりストローのビービー音の笛しか作れなさそう・・・ハート型にあいた穴の上のほうがうすくてヒラヒラしてたので微かに音がしたのかもしれません。それでは、しばらく遊びに行ってきま~す。
    2014.01.30 05:56 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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