花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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シダ・コケ
  • ヒメハイホラゴケ

  • なんだろう?

    偽脈がないからアオホラゴケじゃない。
    ハイホラゴケより小さいし包膜はラッパ状じゃない。
    ホソバコケシノブ・・・???とは一致しないところがある・・・
    この仲間はもうわからん!と投げ出していたのですが

    ヒメホラ?

    今年は、まだ見つけていない長崎のシダを探し出そうと記録を抜きだしていたら
    このシダを撮影した場所に、ヒメハイホラゴケがあることに気がつきました。

    姫?

    名前の見当がつくと、マツモムシさんのところに詳しい写真がありました。
    中軸、羽軸の翼が波うっているところなど、よく似ています。

    ふんわり

    ぺたっとマット状じゃなく、わりと立体的というか・・・ふんわりした感じについていました。
    暗くて写りが悪いのですが

    クリックすると大きくなります。

    後で調べようと標本をとっていました。

    コップ状

    包膜は浅いコップ状。

    根茎

    葉柄基部まで翼があり、根茎には褐色~黒褐色の毛を密につけています。

    ※ヒメハイホラゴケについては、下記に光田先生から詳しいコメントをいただいています。この写真のものは「ハイホラゴケとヒメハイホラゴケの中間」タイプなのかしら・・・内容をうまくまとめることができなかったので、コメントを合わせて読んでください。

    ----------------------------------------------------------------
    ヒメハイホラゴケ
    分類  コケシノブ科  アオホラゴケ属
    分布  北海道(後志)本州(日本海側)北九州

    参考ページ:
    「伊豆・三浦・房総半島産ハイホラゴケ群(コケシノブ科)の多様性と網状進化」筑波実験植物園研究報告
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    6 Comments

    光田重幸 says..."ふむふむ"
     従来言われてきたヒメハイホラゴケで良いと思います。
     ハイホラゴケ類は4年ほど前に整理され、だいぶすっきりしてはきたものの、なお現場や実験室での検討が必要なものが多くあります。この写真のような型(ヒメほど立体的ではないが、あきらかにハイそのものとは違う)は京都にもけっこうあるのですが、正直に言うと、私自身どうすべきか迷っているのが現状です。長崎県の植物誌にはヒメハイホラゴケで出ていると思います。現地を見ていませんから、ここではヒメでかたづけておきます。
     ハイホラゴケとヒメハイホラゴケの中間のようなものはホクリクホラゴケと呼ばれ、関東の一部と、日本海側を山口県まで南下しています。したがって、九州北部に分布している可能性は高いです。もちろん九州北部(内陸部を含む)にもヒメはあります。ホクリクホラゴケは、ハイホラとヒメハイホラとの雑種起源のものでしょうね。ただし胞子は正常です。
    2014.01.05 08:32 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."従来言われてきたヒメハイホラゴケ"
     みっちゃん先生、ありがとうございます。
     過去のハイホラゴケの画像を見ながら考えてみましたが、ヒメハイホラゴケの典型的なものがどれなのかわからないので難しいです。CiNiiでハイホラゴケについての論文をさがしてみると、海老原先生の「伊豆・三浦・房総半島産ハイホラゴケ群(コケシノブ科)の多様性と網状進化 」を読むことができました。が・・・難しいですね。でも、みっちゃん先生が書いてくださったコメントの内容はよくわかりました。
     まだシダの見方がよくわからないころのハイホラゴケだったので、今まで見てきた長崎のハイホラゴケがどんな形なのか、今度出会ったらよく見てみますね。
    2014.01.05 09:49 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    hnd says..."CiNii で見られる論文"
    CiNii で 日本植物分類学会のAPG 60(1) にハイホラゴケ属の論文があり,ダウンロードできます.
    また,同じく CiNii で日本植物分類学会の「分類」9(2),"Acta Phytotaxonomica et Geobotanica(APG)60巻1号和文要旨" にその和文要旨があります.

    ちなみに,ミズワラビの論文が載った APG 61(2) は3年以上経つのになぜか公開されていません.
    2014.01.05 14:59 | URL | #dao85L4E [edit]
    panda says..."★hndさんへ★"
    hndさん、おめでとうございます。
     いつも詳しい情報をありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
    ”Taxonomy of the reticulate Vandenboschia radicans complex (Hymenophyllaceae) in Japan”APG 60(1), 26-40は検索で見つけたのですが、これほど長い英文を訳す気力がなくて・・・ (^_^;)ゞその和文要旨があるのですね。ちょっと見てみます。
     日本植物分類学会の「分類」9(2)で検索して、ありましたよ♪ハイホラゴケ群の分類。ふつう木の枝のように分かれていくものが、いったんほかの種に分かれたもの同士交雑を繰り返して、網目状に進化が進む現象を、網状進化というのですね。ハイホラゴケ類がそうで、基本は2倍体の オオハイホラ、ハイホラ、ヒメハイホラ、コケハイホラ。雑種起源のもの4種と雑種4種がありました。光田先生から教えていただいたハイホラゴケとヒメハイホラゴケの中間のようなホクリクホラゴケも出てきました。が、それ以上のことはよくわからないので、長崎のものはどうなのか観察してみます。ありがとうございました。

    ミズワラビの和文要旨はありますが,hndさんは英文を探していらっしゃるのですね。ちょっと調べてみます。

    追伸
    英文の”APG 61(2), 75-86”を見つけることができませんでした。私には和文趣旨で読んでも、ミズワラビとヒメミズワラビの区別は難しいです。
    2014.01.05 19:07 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    いっしい says..."おめでとう♪"
    pandaさん 明けましておめでとうございます
    今年も宜しくお願いいたします

    シダは良く分かりませんが、先日pandaさんが興味持ちそうな場所見つけたよ~
    何時かコッチに見に来てね~
    他にも色々とあるかなぁ?なんて思ってます
    私も今年は地元を熱心に回って見ようと思っています
    でも時々は、遠出もしたいね~一緒に遊んでね
    2014.01.05 20:54 | URL | #XqimSTzw [edit]
    panda says..."★いっしぃさんへ★"
     いっしぃさん、おめでとうございます。
     そろそろどこぞへ飛んで行きたいと、うずうずしていたところです。考えてみればいっしぃさんのとこまで2時間かからないということは・・・雲仙に行くのと一緒だものね。それに、このシダいっしぃさんの町のものだから、また出会えるかも!私こそ一緒に遊んでね。そちらの地元は私には宝の山、尾行して行きたいくらい。尾行じゃなくて・・・あれ?なんだっけ。
    遠出もOKありがとう。でも今年は晴れ女になりたいです。
    2014.01.05 21:04 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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