花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…カヤツリグサ科
  • シロガヤツリ

  • これ?

    次に、カヤツリグサ科の楽園から取り出したのはこれ。
    候補はアオガヤツリ、シロガヤツリ、ヒメアオガヤツリ・・・小さすぎてよくわかりません。

    ため池のちかく

    干上がったため池に、こんな感じではえていました。

    花序

    私の爪がスケール・・・ (^_^;)ゞ 大きさは想像してね。

    根っこ

    根茎でもわからないなぁ・・・
    やっぱり、マイクロスコープのお世話にならないといけないみたいです。

    小穂

    小穂は白緑色で薄膜質。長さ3-5mm、幅1.5mm。やや扁平で2列、所々らせん状に鱗片をつける。
    らせん状というのがよくわからないので、小穂をバラバラにしてみました。

    そう果

    そう果は長さ約1mm、稜に半透明の狭い翼があるみたいなので、シロガヤツリ?
    分布が平凡社の図鑑では九州が入っていませんが、いいのかな?

    正解と言ってもらえました(^O^)/
    そう果は稜に半透明の狭い翼があること、小穂が少しねじれ気味なのもシロガヤツリの特徴だということです。


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    シロガヤツリ
    分類  カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
    分布  北海道~本州 +長崎v(^^*)

    平地の湿地にはえる、アオガヤツリによく似たやわらかい一年草。

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    4 Comments

    マツモムシ says..."正解!"
     pandaさん、こんばんは。
     痩果の画像、翼の様子がよく撮れていて問題なくシロガヤツリですね。九州は分布域外となっていますが、私も長崎県北部の溜池で生育しているのを確認しています。
     http://plants.minibird.jp/hydrophytes/plants/shissei/sa_gyou/siroGayatsuri/siroGayatsuri.html
     ページ中のFig.7はシロガヤツリでした。このあたりの減水後の溜池に生える小さなものは、皆あまり採集したがらないので標本がないのでしょう。細かく調べていけば、九州でも案外見つかるものなのかも知れません。
     画像中の小穂が少しねじれ気味なのもシロガヤツリの特徴で、これはpandaさんが記されている「やや扁平で2列、所々らせん状に鱗片をつける。」ことによって生じるものです。これに影響を受けて、痩果も少なからずねじれているものが多く見られ、痩果の画像もそのような感じになっていますね。

     今回はシロガヤツリでしたが、同じ場所でヒメアオガヤツリやアオガヤツリが一緒に出てくる可能性が非常に高いので、花序の小穂の集まり具合や、小穂の形状が微妙に違うと感じられるものがあったら調べてみてください。
     
    2013.11.19 02:34 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
     マツモムシさん、こんばんは
     マツモムシさんが長崎でシロガヤツリを見つけられたのでしたら、大丈夫ですね、ありがとうございます。小さくても大きくてもこの3つはよく似ているようで、必ず果実を持って帰らないと同定できないみたいです。大きな個体に出会えるかなぁ、来年の楽しみです。
     それから、小穂が少しねじれ気味なのがらせん状と考えていいですか?そんなところがよくわからなかったので、言葉にしていただいてうれしい。そんな、一つ一つがまだよくわかっていません。
     ここではヒメアオガヤツリかな?と思う種子のは写りました。でも前の日に撮ったものはウイスキーの小瓶のようなアオガヤツリでした。それを、今回はみつけられなくて・・・小さすぎです!小穂の形状が微妙に違うのに気づくにはまだまだ経験が必要なようです (^_^;)ゞ
     でも、図鑑を読んでも見分けることができないけれど、マツモムシさんのHPをみるとわかります。これからも、よろしくお願いします。
    2013.11.19 19:22 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says..."小穂の形"
     やや扁平で2列、所々らせん状に鱗片をつける小穂ですが、簡略的に説明すると、基本は2列で扁平なのですが、小穂の中部あたりに、3列以上となる部分があるというようなことです。らせん状の小穂は、例えばシカクイなどのハリイ属や、ホタルイのようなフトイ属は全て花(鱗片)は中軸にグルリとらせん状についており、形状(横断面)は基本的に円柱状となります。シロガヤツリに近縁な種ではオオシロガヤツリが花がらせん状に付くため、小穂が円柱状となり、シロガヤツリ、アオガヤツリ、ヒメアオガヤツリとの有用な区別点となります。シロガヤツリは花が中軸に規則正しく2列に並ぶアオガヤツリやヒメアオガヤツリと異なって、一部でらせん状に付くために小穂が扁平ではなく、らせんの軌跡の運動力(?)を受けて、少しいびつでよじれた形になる訳です。
     2列と、らせん状の違い、これで解って頂けたでしょうか?
    2013.11.19 22:34 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
     マツモムシさん、おはようございます。
     らせん状の説明ありがとうございました。昨日マイクロスコープでもう一度確認してみたら、小穂の中部あたりに3列になるところがありました。鱗片が膜質なのでわかりにくいのですが、ここのあたりで一部らせん状になっているのですね。
     らせん状になっているところ見つけることができてスッキリしました。ありがとうございました。

    http://blog-imgs-38.fc2.com/n/a/n/nannjyamonnjya/sirogayaturi11.jpg
    2013.11.20 07:37 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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