花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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…カヤツリグサ科
  • マシカクイ

  • これなら!

    これなら初心者向きで、すぐわかるかもと思って撮ってきました。
    カヤツリグサの仲間、第2号

    四角い・・・

    あれ、三角じゃなくて四角い・・・・・・( ̄. ̄;)
    そういえば、シカクイって聞いたことがあると思って検索したらピンポン!

    花序

    とってもシンプル、※葉はなく小穂を茎頂に1個つけてるだけ。
    柱頭は3つに分かれていました。
    注※「シカクイ類の茎上の葉は鱗片葉になっていて、小穂基部に一枚だけ見られます。」
    と教えていただきました。


    根っこ

    茎は株立ちに見えるけれど

    一本

    1本だけするっと抜けた。

    小穂

    シカクイの似たものにマシカクイがあるのですが、
    マシカクイは刺針状花被片の長さが果実の1.5倍くらいで短く、
    ふちは羽毛状でなくて小刺が下向きについていいるそうです。
    柱基の長さが短いなどの特徴があるそうだけど、この写真ではよくわからない。


    2013/10/04
    マシカクイかもしれないと思って、確認してきました。

    真四角?

    根元から10cmくらいの茎の横断面です。
    「シカクイとマシカクイの区別は、茎(正確には有花茎ですが)の4稜のうち、
    3稜が張り出し、1稜が丸味を帯びるものをシカクイ、
    4稜ともに著しく張り出しているものがマシカクイとされています。」と
    マツモムシさんに教えてもらいました。これ!マシカクイですか?

    果実

    刺針状花被片の長さが1.5倍くらいです。

    詳細

    鱗片や柱基の形です。


    ----------------------------------------------------------------
    マシカクイ
    分類  カヤツリグサ科 ハリイ属
    分布  本州(関東地方以西)~沖縄

    クリックしてね 刺針状花被片の長さ

    クリックしてね 茎の4稜
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    18 Comments

    平家蟹 says...""
    ”○○イ”と言うのは色々ありますがイグサ科かと思っていたらカヤツリグサ科ですか。
    しかしフトイにホソイにシカクイですか、そのまんまのネーミング(^^;)
    更にはマシカクイですか、なにをか況やだな。
    でも茎が四角いのは他にもありそうだけどね。
    2013.09.23 19:55 | URL | #- [edit]
    光田 重幸 says..."これはマシカクイ?"
     出ました、カヤツリグサ科2号! シカクイやマシカクイは貧栄養の酸性湿地にときどき見られ、平野部の水田などにはふつうは見られません。シカクイなどは人が採らないので残りやすく、これがあると他の希少種もあることが多いので、私は俄然探索モードのスイッチが入ります。シカクイには3-5稜のものはやや普通で、6稜のものも見たことがあります。3稜のものをミツカドシカクイという人もありますが、他の特徴は同じで、私は区別する必要はないと思います。
     この写真のものは断定はできませんが、マシカクイに似ていますね。シカクイと比べてマシカクイでは稜が著しく外に張り出し、手触りでシカクイと区別できます(中級レベルのテクニック)。ちょうどカンガレイとタタラカンガレイの関係と同じ。二枚目の写真にある茎の断面はシカクイのものに似ているのですが、三枚目では稜が鋭く張り出しているように見えます。茎断面の形は切る部分によって多少変わるので、二枚目の写真の切断箇所が茎の基部近くや最上部あたりだと張りだしが抑えられます。
     6枚目の写真に刺針状花被片が写っていますね。果実の1.5~1.7倍くらいの長さで、水濡れのためかはっきりは分からないのですが、羽毛状突起はシカクイよりもまばらに見えます。だから、シカクイよりはマシカクイに似ています。マシカクイなら珍品で、長崎県に記録があるかどうかは知りませんが、今後注意をお願いしたいです。
     細かなことですが、シカクイ類の茎上の葉は鱗片葉になっていて、小穂基部に一枚だけ見られます。「葉はない」という表現はそれなりに分かりますが、厳密に言えば難がありますね。
    2013.09.23 20:03 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."おはようございます"
    ★平家蟹さんへ★
    平家蟹さん、おはよう
    マルイなんてあってもおかしくないのに、マルイは「イ」なのね。
    茎が四角いカヤツリグサあるかな?
    出会ったら「他にもあるじゃん」なんてつぶやくのよね。
    2013.09.24 06:36 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says...""
    ★みっちゃん先生へ★
    カヤツリグサ3号4号とネタはたくさんありますv(^^*)
    シカクイには四角だけでなく三角や五角六角もあるのですか?もう一度このシカクイを見に行ってきます。すぐ近くの休耕田なのです。そしてマシカクイでないか、カンガレイもタタラカンガレイじゃないか、確認してきますね。
    カヤツリグサやイネ科を調べ始めて、、まだまだ私の回りには知らなかった植物がたくさんあることに気がつきました。とりあえず、この休耕田から網羅してみます。ここは、シダではイブキシダ、ノコギリヘラシダ、オオバシナミズニラが珍しかったです。でも、毎年ひっくり返されるのでその年その年で違う雰囲気なのです。今年見ることができても、来年あると思うな!の休耕田。 (^_^;)ゞ

    それから、「葉はない」のところも本文中に追加しました。画像を見て、どれが鱗片葉?と悩んだのですが、もしかしたら小穂の一番基部にある鱗片がそうなのかしら・・・今度、はがしてみます。
    2013.09.24 06:59 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    「シカクイ」の詳しい説明を有り難うございました。
    本当に四角いんですね。
    それにしてもカヤツリグサ科は難しいです。
    2013.09.24 08:33 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    panda says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、こんにちは
    皆さんがカヤツリグサ科の植物をアップしてくださるので、楽しみに見ています。
    何しろ、名前を調べようとしてもまだ属の予想がつかないし、
    区別点の各部がとっても小さい、植物用語も特殊でよくわからない。
    絵合わせから、だいたいの名前の見当をつけるまでネットを彷徨っています。
    そんな時、多摩さんや平家蟹さんのところにヒットすると、とてもうれしくなります。
    ありがとう~♪
    2013.09.24 17:08 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says...""
    お初カキコ(だったと思います)させていただきます。シカクイ類(シカクイ、マシカクイ、イヌシカクイ、ミツカドシカクイ)は根元から10cmくらいの茎の横断面を見るとよいと思います。シカクイとマシカクイの区別は、茎(正確には有花茎ですが)の4稜のうち、3稜が張り出し、1稜が丸味を帯びるものをシカクイ、4稜ともに著しく張り出しているものがマシカクイとされています。シカクイ類はシカクイ、マシカクイ、イヌシカクイ、ミツカドシカクイともに混生している場所はこれまで見たことはなく、ハリイの仲間とときに雑種をつくりますが、3,6枚目の画像を見たところ、小穂はふつうに熟しているので雑種ではなく、光田先生の仰るようにシカクイかマシカクイだと思います。
    2013.09.25 03:03 | URL | #7qQ58teA [edit]
    マツモムシ says...""
    前言一部訂正します。すいませんm(__)m
    シカクイ類は混生している場所は見たことがないと書きましたが、ミツカドシカクイとイヌシカクイは混生している場所がありました。両種の雑種があるかと探しましたが、形質は安定しているようで、雑種は見つかりませんでした。場所は兵庫・岡山県境でイヌノヒゲやフトヒルムシロが生育するような貧栄養気味な湿地でした。
    2013.09.25 03:21 | URL | #7qQ58teA [edit]
    マツモムシ says...""
    1枚目の画像にカンガレイらしきものが写り込んでいますが、カンガレイの仲間には、カンガレイ、タタラカンガレイのほかにツクシカンガレイ、ヒメカンガレイ、イヌヒメカンガレイ、ロッカクイ、ハタベカンガレイ、ホソイリカンガレイなどいろいろな種、変種、品種があります。最もふつうなカンガレイは茎の稜上にルーペで確認できる小突起が並んでいて、手で上下にしごくとざらつく感じがあります。もしその感触がなければ、カンガレイ以外の何かを疑っても良いと思います。さらに葯の長さが2mm以下のものが大半だったら(大変ですが、最低20個くらい計測する)、カンガレイ以外のものである確立は高くなります。ツクシカンガレイやハタベカンガレイ、ヒメカンガレイは長崎にあってもおかしくはないと思いますよ。ほかにホタルイやイヌホタルイ、ヒメホタルイと雑種をつくりますがここではとりあえず除外しておきますね。
    2013.09.25 03:40 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさんへ★"
    マツモムシさん、おはようございます。
    コメントを頂いて、とってもうれしいです。マツモムシさんのHPはいつも参考にさせていただいています。とくに、イネ科カヤツリグサ科ホシクサ科については、図鑑をみても理解できないことが多く、たくさんの写真を見ながら、植物用語を理解させてもらってます。今日頂いたコメントもまだ十分理解することはできませんが現場で観察するポイントがわかり、うれしいです。今日から遊びに出ますので、とりあえずお返事だけ簡単に書いて失礼します。また、観察してきた時に、写真を撮ってきますので見てくださいね。

    コメント嬉しかったです。ありがとうございました・
    2013.09.25 04:55 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."マツモムシさんからコメントとは…"
     すばらしいですね、マツモムシさんから直接コメントをいただけるとは…。カヤツリグサ科やホシクサ科などの「高度進化水生植物」への招待状のよう。マツモムシさんは、これらのグループでは、私の先生格にあたる人。私と意見が相違すれば、だいたいマツモムシさんのほうが正しいと思っていただいた方がよいでしょう。それだけ現場経験も豊富なかたです。
     でも、ちょっとご用心かな。彼なら、「目指せ、K科200種」という資格はじゅうぶんありますから(100種でないことにご注意)。
     そのマツモムシさんと二人きりで、来週「秘密の花園」へご一緒する予定です。「華麗な花園」ではなく、「高度に進化した花園」へ。さて、どんなものがあらわれますやら。私も楽しみにしています。
    2013.09.26 17:34 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    先生、こんばんは。マツモムシさんのHPは写真がたくさんあるので、図鑑だけではわからない植物用語を理解するのにとても参考になります。ほんとに直接コメントをいただけるなんて思っていなかったので、うれしいです。

    「高度進化水生植物」への招待状? 私にわかる時がくるでしょうか?みっちゃん先生の先生格って・・・すご~い!マツモムシさんとの「高度に進化した花園」楽しみですね、先生とマツモムシさんの植物についてはツイッターでいつも確認しているので、楽しみにしています。
    2013.09.28 19:18 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."「秘密の花園」行、ご報告"
     今日マツモムシさんと行ってまいりました。万単位で繁るツクシカンガレイに、二人とも唖然。マツモムシさん曰く、「日本最大の群落かもしれませんね」。クロホシクサも500本くらいはあり、イトタヌキモ(ミカワタヌキモ)も数百の花茎を挙げて、いっせいに開花していました。二人で、「楽園ですね」と。
     また初夏にトキソウの花を見に入りましょうと約束して別れました。
    2013.10.02 18:43 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    「秘密の花園」行き、お疲れさまでした。
    暑かったでしょう?ツクシカンガレイと聞くと九州にあるのかな?と思って検索してみたら、レッドデータに長崎だけないんですね・・・マツモムシさんが詳しい解説を早くアップしてくださらないかなぁ・・・
    私見つけます |艸`)うふ

    クロホシクサもイトタヌキモも小さくて可愛い花です。長崎にもあるのですが細々で、もしかしたら藪の中に埋もれてしまったかもしれません。先生とマツモムシさんが楽しそうに調査されている姿が思い浮かぶようです。
    2013.10.03 00:04 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    マツモムシ says...""
     こんばんは。
     マシカクイで正解ですね。突出した4稜、刺針状花披片についた羽毛状の小刺のまばらさ加減、痩果の大きさなどからみて間違いないです。シカクイならば、刺針状花披片はたとえ通り羽毛状でフサフサとしています。次にシカクイらしきものを見つけたら、ルーペで刺針状花披片を観察してみてください。もしシカクイだったら、ほんとに羽毛状で嬉しくなりますよ。
    2013.10.04 18:08 | URL | #7qQ58teA [edit]
    panda says..."★マツモムシさ~ん!★"
    ありがとうございます。マシカクイ!さっそくタイトルを書き換えますね。

    今日は、マツモムシさんに教えていただいたとおり、カンガレイを見てきました。一面カンガレイなのでツクシならいいのになぁと思ったのですが、そうやすやすと見つかるものではありませんでした。茎の稜上にある小突起をさわってみたら、感じるか感じないかの微妙な突起がありました。葯の長さもだいたい2mm以上です。他にもカヤツリグサ科の何か?を撮ってきました。

    それから、みっちゃん先生から伝言受け取りました。どうぞよろしくお願いします。急ぎませんがアップされるのを楽しみに待っています。それから、シカクイに出会うのも楽しみにしてます。
    2013.10.04 18:26 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."やった~"
     最初にアップされた画像群を拝見したときは?!だったのですが、良いほうに傾きましたね。マシカクイは京都でも報告されてはいるのですが、私はまだ(京都では)見たことがありません。かなりの地域で絶滅危惧種になっていますね。
     カヤツリグサ科第2号ではやくも希少種をゲット。ついてますね~。
     今日は私も京都で環境省1A類(CR)のクモイジガバチの現存を確認してきました。ヒナチドリ、サルメンエビネ、ナツエビネ、ツリシュスラン、トケンラン、ホテイシダ、カラクサシダ、オシャグジデンダなどもありました。今日が今年の最良の1日かな。
    2013.10.04 20:28 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    先生、こんばんは。
    マシカクイ、うれしいですよ。過去の記録やレッドデータを調べてみたら載っていませんでした。長崎初だったらうれしいなぁ、でもすでにノートに記録されていると思います。

    それから、ちゃんと細かいところまで確認するようになったのは、みっちゃん先生のシダの講義のおかげだと思ってます。でも、シダより細かいような気もしますが ^m^

    すごい名前が連なっていますが、一番みたいのはオシャグジデンダ、二番目カラクサシダ、これからの季節ですね。長崎にはブナ林がないのが残念です。
    2013.10.04 21:17 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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