花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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シダ・コケ
  • タンゴワラビ

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    最近シダに関しては、なかなか前に進めません。
    これは見たことないぞ、と写真を撮ってきても名前までたどりつけないのです。
    雑種なのかなぁ、手持ちの図鑑にピッタリするものがないし・・・と
    フォルダの中にたまる運命に (^_^;)ゞ

    最下羽片

    でも、シダに詳しい方がたくさん見てくださっているので、アップしてみます。
    これはオニヒカゲワラビのすぐ近くにあり、よく似ています。
    最下羽片には長い柄。

    毛

    中軸、羽軸、小羽軸の裏には小さな鱗片と毛があります。

    羽軸裏

    小脈は二又が多く、ソーラスは中間。

    小羽片

    小羽片はポッチャリした長三角形状。

    苞膜

    苞膜の辺縁は裂けています。

    葉柄基部の鱗片

    葉柄基部の鱗片

    根茎

    ボケてしまったけれど、根茎は横走しているけれど葉は込み合っています。
    これが、オニヒカゲワラビに似たタンゴワラビだよ~♪なんて、
    単純に私の頭で考えられる範囲で相談したら、一発で却下されました ガックリ (^_^;)ゞ

    片親はオニヒカゲワラビだろうなぁとは思うのですが、お相手をいろいろ想像して楽しかったかも。

    タンゴワラビについてはわからないことが多かったのですが、下記のようなコメントをいただきました。上手くまとめることができなかったので、適切でない表現もありますが本文は訂正していません。シロヤマシダやオニヒカゲワラビとの関係など教えていただいたので読んでみてくださいね。

    ---------------------------------------------------------------
    タンゴワラビ
    分類  イワデンダ科 ヘラシダ属 
    分布
    撮影地  北九州


    クリックしてね 最下羽片のソーラス

    ※分類体系は平凡社「日本の野生植物シダ編」に従っています。
     現在はノコギリシダ属
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    9 Comments

    光田 重幸 says..."タンゴワラビ却下?"
     却下? 誰に? どう見ても、何の問題もないタンゴワラビに見えますが? しかも、タイプ産地である福知山市大江町のものにそっくりな…
    2013.08.06 17:23 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."え?"
    ★みっちゃん先生へ★
    これ、タンゴワラビなのですか?
    和歌山で見たタンゴワラビとは雲泥の差があるのですが・・・
    日向にあるからでしょうか。それから、これで裏山のシロヤマシダみたいなタンゴワラビのことも理解できそうです。ということは、最下羽片の柄が短くて、小羽片がスマートなシロヤマシダの典型的なものを探せばいいのですね。なんだかモヤモヤしていたものが晴れてきました。ありがとうございます<(_ _)>
    2013.08.06 17:49 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    says..."管理人のみ閲覧できます"
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
    2013.08.06 19:43 | | # [edit]
    panda says..."★教えて下さい<(_ _)>★"
    すみません教えて下さい。私には理解の範囲を超えてしまいました。
    ①タンゴワラビについては高宮先生は推定雑種を否定し、シロヤマシダの一型としています。
    ②私が傍にオニヒカゲワラビがあるからそうだろうとの意見に疑問がある。
    ③分厚い羽片の様子から、タンゴワラビはシロヤマシダに比べ寒波に弱く、すぐ萎びるとの解説から葉は薄いのではないか。
    ④下部の羽片に付くソーラスが半数以上背中合わせに合着するのが印象的でした。

    これは私の疑問なのですが
    ③については傍にあるオニヒカゲとソーラスの位置と小羽片の切れ込み方は違うけれど、鱗片、毛、羽柄の長さ、葉の質感はよく似ていました。葉の質感はオニヒカゲも分厚くて、本来日陰にあるものが日向に出てきたたためとは考えられないのでしょうか?
    ④については最下羽片のソーラスの画像を追加しました。
    2013.08.06 21:47 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    光田 重幸 says..."タンゴワラビの正体"
     難しい問題をかかえてしまいましたね。
     タンゴワラビは、シロヤマシダやオニヒカゲワラビと同様に、無融合生殖種です。これをシロヤマとオニヒカゲの雑種と推定したのは倉田悟氏でした。しかし正式発表するまえに病に倒れ、亡くなってしまいました。
     じつは、私も「タンゴワラビはシロヤマとオニヒカゲとの雑種からできたもの」と断定したことはありません。雑種なら、もうすこしオニヒカゲ寄りのものが見られるはずです。ただ、シロヤマシダ(八丈島のD.hachijoense)に比べて最下羽片の柄が異常に長く、葉面も広卵形~卵状三角形になります。小羽片も、ずんぐりと幅広い。日本海側にはこの型が普通で、太平洋側島嶼のシロヤマシダと好対照です。
     つまり、タンゴワラビはシロヤマシダ系の一分類群で、オニヒカゲとの間に中間形はありませんが、シロヤマシダとの間にはそれらしいものがあります。シロヤマシダの変種にしようが独立種にしようが、それは自由なのです。「型」ではすこし甘いように思いますけど。
     葉質については、シロヤマシダと比べたことはありませんので、保留します。
    2013.08.06 22:49 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★みっちゃん先生へ★"
    夜遅くまですみません、今、試験中でお忙しいのにありがとうございます。

    以前のシロヤマシダをアップした時にも、タンゴワラビについてのいきさつはお聞きしました。そして、タンゴワラビにオニヒカゲワラビの影響を認めることは難しいのが普通ということも教えていただきました。そうだとすると、タンゴワラビってナンダロウ?という疑問が残りわからないまま保留にしていました。それが、今回オニヒカゲに似てる!と思ったのはたまたまで、 以前の裏山のシロヤマシダを見てみると羽片に鱗片や毛などがあることがわかりました。

    つまり、「D.hachijoenseに比べて最下羽片の柄が異常に長く、葉面も広卵形~卵状三角形になり、小羽片もずんぐりと幅広い。」ものを、タンゴワラビとよぶか、シロヤマシダの一型とよぶかなのですね。
    ちょっと、ブログの内容を書きかえないと誤解されそうですね。書き直してから眠ります。ありがとうございました。

    それから、秘密さんには問題提起をしてもらってありがとうございました。間違えたままおぼえるところでした、これからもよろしく、おやすみなさい。
    2013.08.07 00:18 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    hnd says...""
    このグループは地元にはなく(キヨタキシダは別亜属),手元にあるシロヤマシダと同定した標本は1997年5月に岐阜県揖斐郡でバイトしたときに採集した3枚のみでした.
    最下羽片およびその直上の羽片を計測したところ,羽片柄長/最下小羽片(前側)長は次の通りでした(最下羽片の最下小羽片は短くなる傾向があります).
    27mm/51mm, 27mm/58mm
    39mm/35mm+, 34mm/55mm
    30mm/31mm, 33mm/44mm
    田川図鑑の写真の標本に比べれば羽片柄は明らかに長いのですが,岩槻図鑑や中池図鑑のものがよくわかりません.
    このページの写真のものを見て,光田先生のコメントをもとに考えると,タンゴワラビのような気がしてきました.
    2013.08.07 16:23 | URL | #dao85L4E [edit]
    hnd says...""
    2012.12.11 の記事 ( http://nannjyamonnjya.blog68.fc2.com/blog-entry-1562.html )に寄せられた光田先生のコメントを参考に上記標本3点を再計測.
    最下羽片およびその直上の羽片における羽片柄長/羽片後側下部2対の小羽片柄の間隔/最下小羽片(前側)長は次の通り. なお,( ) の数字は最下小羽片が失われているための推定です.
    27mm/(24mm)/51mm, 27mm/25mm/58mm
    39mm/30mm/35mm+, 34mm/28mm/55mm
    30mm/24mm/31mm, 33mm/22mm/44mm
    いずれも,羽片柄長は小羽片間隔より長くなりますが,二倍長にはおよびません.
    見たところ,羽片の柄の長さが足りないというよりは,小羽片の間隔が広い,という印象です.
    どちらかといえばタンゴワラビ的かな,と思います.いやあ,難しいですね.
    2013.08.07 22:29 | URL | #dao85L4E [edit]
    panda says..."★hndさんへ★"
    hndさん、こんばんは。
    今日はボランティアの日で、お返事が遅くなってしまいました。
    裏山のシロヤマシダは一面に群生しているのですが、5mごとに羽片の柄の長さが小羽片間隔の何倍か計りました。私も小羽片の間隔が広いと思いました。そして、タンゴワラビ的だと一旦保留にしていました。
    八丈島のシロヤマシダを検索してみると、羽柄が短いのがわかります。和歌山でシロヤマシダとタンゴワラビを教えていただいたときは、小羽片の形が目で見て区別がつくほど違って見えました。手の届くところになく細部を写真に撮れなくて、だんだん記憶が薄れています。ほんとに難しいですね。
    2013.08.08 00:18 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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