花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ケミヤマナミキ

  • ケミヤマナミキ

    ヤブこぎしていて「これがケミヤマナミキです、小さくてかわいいでしょ」と教えていただきました。
    タツナミソウの仲間が好きな私は、うれしい~♪と叫んでしまいました。
    ミヤマナミキの変種で、全体に上向きに曲がった細毛が多いのが特徴です。

    地下茎で

    地下茎でつながっているので、こんなかんじです。

    上から見ると

    上から見ると、小さくまとまって

    横から見たところ

    葉の節間が狭くて

    細毛

    全体に上向きに曲がった細毛があります。
    この細毛は多いものも少ないものもあり、ミヤマナミキとの雑種のようなものもありました。

    ケミヤマナミキについて陽だまりさんから詳しいことを教えていただきました。
    bbsをコピーしたので見てくださいね。←クリック


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    追記
    クリックすると大きくなります。
    (クリックすると大きくなります。)

    ケミヤマナミキと混同されているものに、それより花期が1ヶ月ほどはやく

    横から見てみると

    横から見た節間も長い、タツナミソウ属のことについて。
    観察したことをまとめています。

    毛

    毛は開出していると思ったのですが

    腺毛

    よく見ると腺毛が多く茎の細毛はやや下をむいて、ケミヤマナミキとは違うようです。

    葉表

    葉表

    葉裏

    葉裏

    全体

    その後、関係者のみなさんに調査していただきました。
    ミヤマナミキには開出する腺毛があることや、生育地(環境+標高)が似ているので
    ミヤマナミキに近縁な種で、未記載種と推定されているそうです。

    どんな名前になるんだろう?

    どんな名前になるのかな?楽しみです。

    クジュウナミキと命名されました。
    http://www.jjbotany.com/pdf/JJB93-1_18-22_abstract.pdf
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    ケミヤマナミキ
    分類  シソ科 タツナミソウ属
    分布  南九州

    ミヤマナミキの変種


    クジュウナミキ
    分類  シソ科 タツナミソウ属
    分布  大分県


    ミヤマナミキ
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    4 Comments

    陽だまり says..."興味深い植物です"
    2008年から県内の分布調査や生態などを調べていますが、林縁植物でかなり広範囲に分布し個体数は多いです。標高は300-900m、杉林、常緑樹林内、夏緑樹帯、谷沿いでも尾根でも見つけていま。pandaさんの画像のものは典型的な大株の葉と比べるとややミヤマナミキ的な傾向が強い個体で、ミヤマナミキがない山系では出現率が低いタイプです。夏緑性の宿根草で、花は二個ずつ開きながら花穂が伸びてゆきます。最初の二個が終わって次の二個が開くので、普通は一株に二個以上の花はありません。何らかの原因で一個が成長せず、一個だけ開花する個体はあります。または、末期で一個が落花した状態もあります。暗い場所では開放花は二個だけで終わるので花穂は短く、明るいと花穂が長い傾向があります。葉は地表すれすれに展開し、節間がミヤマナミキのように伸びないので、pandaさんの画像のように葉柄が見えないのが普通。葉は十字対生し、2-4対。その内大きな葉が二対。その上下に小さな葉が付きますが下の葉はないこともあります。と、図鑑に詳細がないのでダラダラと書いてしまいました。
    2013.07.30 01:22 | URL | #- [edit]
    陽だまり says..."根は貧弱"
    普通、掘り上げて根まで見ることはないと思いますが、ミヤマナミキは節がある白い地下茎があり、節から根と葉が出ます。地下茎にも地上部と同様に毛があります。この辺りはミヤマナミキも同様。ミヤマナミキと比べると地下茎が太いです。根は地上部からすると貧弱で、葉が地面にあたって茎を支えている状態。ケミヤマナミキというだけあって、全草に長毛があり、普通、毛の先端は曲がりますが小さな個体は明瞭には曲がらないことがあります。画像から見えにくい部分の特徴としてはこんなものでしょうか。
    2013.07.30 01:44 | URL | #KtOtvm9U [edit]
    panda says..."★陽だまりさんへ★"
    陽だまりさん、こんばんは
    詳しい説明をありがとうございました。図鑑にはただ一言「全体に上向きに曲がった細毛が多い」だけでしたね。
    花が2個づつ咲いて、花穂が伸びていくのは、ミヤマナミキやコナミキ、ヒメナミキも同じなので、ケミヤマナミキの特徴としては、「葉は地表すれすれに展開し、節間がミヤマナミキのように伸びない」でしょうか。同じ日に撮った写真の前半には、まったく毛のないものがありました。このタイプが「ミヤマナミキがない山系では出現率が低いタイプ」だとすると、連続しているというより、交雑によってミヤマナミキ的になったのかな?
    ミヤマナミキとケミヤマナミキが同じところに生育して、形態的に違うのであれば変種と言うより、別種なのかしら?・・・なんて、わけがわからなくなってきました。
    2013.07.30 02:14 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."PS"
    追加の特徴もありがとうございまた。地下茎が出ていたので撮った写真があったのですが、それがケミヤマナミキのものかどうかわからなくて、アップできませんでした。やはり、二つ並べて比較しないとよくわからないですね。陽だまりさんの観察結果を伺って典型的なケミヤマナミキにもう一度会ってみたくなりました。 (^_^;)ゞ
    2013.07.30 02:20 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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