花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • キリシマヘビノネゴザ

  • キリシマヘビノネゴザ

    見た目はウスバヘビノネゴザとは全然違うのですが、細かいところを比べていくと同じものに見えて、見分けることができずあきらめかけた、キリシマヘビノネゴザです。光田先生から「湿度の高そうな場所と、日当たりがよくて乾燥しがちな場所の変化に気を配りながら観察してください」と教えていただいて、ウスバヘビノネゴザとキリシマヘビノネゴザを見分けることができました。ありがとうございました。

    キリシマ

    ウスバヘビノネゴザは湿った日陰の岩についているのですが、キリシマヘビノネゴザは日当たりのいい乾き気味のところにありました。「キリシマヘビノネゴザはウスバヘビノネゴザと比べて硬い草質で、葉柄基部の鱗片がより幅広いという特徴をもっています」ということで、葉を触って比べてみました。生の葉でも手ざわりでわかるくらいキリシマヘビノネゴザのほうが硬いです。

    最下羽片

    最下羽片、小羽片は鋭頭、鋭鋸歯

    ソーラス

    ソーラスは中肋と辺縁の中間

    葉柄基部

    根茎は直立、葉柄の色は赤紫、鱗片は1-3mm。

    他にもヒロハヘビノネゴザなど候補にあがるシダがあり、一人では見分けることができませんでした。何度も光田先生にご指導いただきPoohさんに相談しながら名前をきめることができました。ありがとうございました。

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    キリシマヘビノネゴザ
    分類  イワデンダ 科 メシダ 属
    分布  伊豆 九州

    ウスバヘビノネゴザ 写真を比べてみてみてくだい。葉質の違いがみえるような気がします。でも厚さの違いは比べてみないとわからないくらいです。
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    2 Comments

    光田 重幸 says..."キリシマヘビノネゴザ"
     写真を詳しく拝見して、よくわかりました。間違いなくキリシマヘビノネゴザだと思います。
     これまで佐賀県が自生の北限だったと記憶していますが、レッドデータブック佐賀2010によると、キリシマヘビノネゴザは県内では絶滅したとのことです。すると北限地は長崎県ということになるのでしょうね。
     長崎県のRDBに指定はないようですが、大切にされることを願ってやみません。
    2012.09.26 19:55 | URL | #UPCNk2uw [edit]
    panda says..."★光田先生へ★"
    光田先生、何度も相談にのっていただいてありがとうございました。先生から教えていただいたポイントを抑えながら見て名前を特定できました。写真ではわからないと思っていたのに、先生が見ると細かいところまで見通してしまうのですね。思えば私が迷わないように選択のポイントを教えてくださったのだと気がつきました。でも、一人ではわからなかったかもしれないので、シダ友さんのおかげでもありますが。

    >大切にされることを願ってやみません。
    先生の気持ちを伝えますね。ありがとうございました。
    2012.09.26 22:29 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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