展示
植物園でのボランティア活動、3月で終わります。
最近は夏の草取りがしんどくなっていたので、ほっとしたところもあります。
1月中旬から準備していた展示、はしょって紹介しますね。
対馬は固有種も多く、とくに心配な地域
最初はツシマヤマネコから (このパネルはお借りしたものです)

植物園でのボランティア活動、3月で終わります。
最近は夏の草取りがしんどくなっていたので、ほっとしたところもあります。
1月中旬から準備していた展示、はしょって紹介しますね。
対馬は固有種も多く、とくに心配な地域
最初はツシマヤマネコから (このパネルはお借りしたものです)
対馬産のナゴランが開花しました。温室で管理しているので自生より早めです。
明治時代に炭焼きの仕事で対馬に行かれたとき持ち帰ったナゴランが群生し
着生させたウラジロガシが老齢のため、「長崎に里帰りさせたい」と受け入れたランです。
花つきもみごとですが、上品な香りが受付に漂っています。
じつは植物園が地すべりのため、今年度いっぱいで閉園することになりました。
私のボランティアも終わりなのかな?と安堵する気持ちと淋しい気持ちが半々・・・
でも、もしかしたら希少種の保護は別の形で残るかもしれないと期待して
とりあえず、手を抜くことなくこの一年を過ごしたいと思っています。
今日は着生ランをいくつかアップしてみます。
ヨウラクランは小さい花が集まって、ランなの?って感じなのです
ですが盗掘がたえません。
私の生涯では2番目に積もった雪、でもまだ降り続いているので明日は一番になるかも
昨日、軒下に引っ越した鉢植えにも容赦なく積もっています。
昨日の雪ウサギが今朝はすっぽり埋まっていました。
まだ綿雪が降っています。松や犬マキの枝から雪を下ろして
庭中ゆきだらけ・・・あさっては東京へ行くのに
日陰の車庫から車をだせるか?もしかしてタクシーかも・・・
最近は冬らしい気温になりましたが、暖冬だったため
ベンガルヤハズカズラも例年になく咲き残っていました。
英名はスカイバイン(sky vine) 空色の花はきれいです。
植物園では野生状態、つるの長さは10mを越えて繁茂しています。
ころころ変わるお天気ですが、今夜は気温が下がるようです。
温かいクリスマスなので、私の好きな熱帯の花を
シダ園にモンステラの花が咲きました。
植物園ではモンステラはあちこち見かけますが、花を見たのは初めてです。
サトイモ科の花らしい白い包がきれいでした。
植物園の名誉園長は漂着する南方果実の研究をされていて、それが面白いんです。
今日は流れ着いた種子から育てたヒレガクアサガオ(仮称)が咲いたのでまとめてみます。
花の大きさは、オーシャンブルーと比べるとずいぶん小さいですね。
花の直径3cm弱、10月頃から咲き始めます。
ガクにヒレがあるからヒレガクアサガオ
久しぶりボランティア日記です。
亜熱帯植物園ではハマトラノオが咲き始めました。
長崎県では離島の離島に行かなくては見ることができません。
シマシャジンも咲き始めました。これも離島産です。
シマシャジンは本土にもありますが、ここのは小さくて可愛いです。
厳しい環境にはえているから小さいのかしら?と思っていましたが、
種子から育てて、やっぱり小さく育ちました。
只今、植物園の受付で咲いています。
ヤシのことを調べていると、楽しいことをたくさん教えていただきました。
手芸でよく利用したラフィアがヤシの葉であることや、ヤシの葉での工作など・・・
それで、ワジュロでバッタを作ってみました。
若い葉のほうが柔らかくていいかな?と思ったのですが、柔らかすぎて立てない
ヨレヨレ? 噛み付くハブも作ってみたいなと楽しんでいます。
ワジュロ探しから始まった、ヤシの勉強ですが
これがワジュロかもと思った、ビロウの幼木
山の中で時々シュロに出会います。鳥が種子を運んだのかな?
こんな逃げ出したシュロを「ノラジュロ」というそうですが ^m^
葉が古くなると、裂片の先が折れて垂れ下がるのでワジュロのノラようです。
山で見かけるのはこのくらいの大きさばかりですが、
ネットで検索してみると、ヤシのように大きくなるのでびっくり
恥ずかしいことに、いつも植物園で見ているものさえわからないので
せめて植物園のだけでも、ヤシの仲間を見わけることにしました。
植物園の冒険広場にあるモンステラ、
南国情緒豊かな葉は、いろんなデザインに生かされていて私はTシャツを持ってます。
そして、葉の切れ込みや穴を見るたびに、細胞が自殺したのか・・・なんて笑っています。
若い葉はハート型、葉が大きくなると切れ込んでくるのは・・・
ナガサキギボウシが終わると、ムジナノカミソリ
今年は植え替えたので、たくさん咲きました。
と言っても、この鉢には球根を5個くらいしか入れていないから4つ咲きました。
一番きれいなときです。亜熱帯植物園の受付においてもらいました。
長崎の海岸沿いには、優しいレモンイエローのハマボウの花が咲く季節になりました。
ハイビスカス・ハマボウ、白花もまた優しい色です。
どこに咲いているかというと、植物園内の東屋の前
熊本県で発見されたものを種子から育てたものだそうです。
大きな台風を前に植物の世話のために植物園へ行くと、待っていたギョボクに花が咲いていました。
植物園の樹木なので日本のものではないかもしれないと、タイトルはギョボクの仲間としました。
市内の山なのに、四季折々の花が花畑を作っていた草原だったのです。
それが草刈が途絶えて3年でカヤが茂り、とうとう花が咲かなくなってしまいました。
希少種もいくつかあるので、楽しみの森つくり隊が出動 v(^^*)
「イボタロウだよ~♪」
駆けつけたのは、ヒカリさんと私
イボタロウ? 疣太郎???私にはサッパリわかりません。
去年の12月、杉の間伐のための作業道が切り開かれようとしていました。
ちょうどその下にマルバテイショウソウの自生地があります。
これはマズイといろんな方の応援を頂いて、行政に相談してもらいました。
皆さんのおかげですぐに移植、その株が咲きました。
目印にたてた竹は、この山の登山者の皆さんが踏まないようにとの指標にもなって
どの株も元気に育っています。ありがとうございました。
目立たないけれど、よく見ると可愛い花が3つで一つ