花の日記

山歩(さんぽ)のときに出会った小さな花たちの記録
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  • ユウガギクかな?

  • ユウガギク?

    標高800以上の林縁や湿った土手などでみかけたもので、
    ユウガギクではないかと思いました。

    直径
    ここのは花の径2.5mmくらいで、ヨメナより小さめ(図鑑では2.5-3.5㎝で、ヨメナと同じくらいのようです)
    白っぽい藤色でした。

    冠毛

    冠毛は短く、肉眼では無いようにみえます。(クリックすると大きくなります)

    総苞

    総苞

    茎葉(上部)

    茎は枝分かれして、上部は細い茎葉です

    茎葉

    中部の葉は深く切れ込み、丸い鋸歯がかわいい
    手触りはしなやか、やわらかい、すべすべしているそんな感じ

    yugagiku6.jpg葉裏

    咲き始めで、まだ果実ができていなかったのですが
    カントウヨメナではなく、ユウガギクのほうかなと思いました。


    東京ではカントウヨメナを見てみたいと、思っていたのですが
    低地でヨメナみたいなのは2か所でみかけたけれど、冠毛が1mmくらいあり何かわからない。
    葉も形はユウガギクに似ているけれどゴワゴワしていました。
    やっぱり、ノギクは難しいです。


    長崎へ帰って4日目、畑の草取りとそうじに明け暮れています。

    ----------------------------------------------
    ユウガギク  柚香菊
    分類  キク科  シオン属
    分布  近畿以北
    撮影  奥多摩
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    10 Comments

    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    野菊の同定の季節がやってきました。当地にある野菊は何とかわかるようになりましたが、場所で覚えていることもあって、違う場所で見つけると途端に迷わされます。まだまだ勉強不足です。
    2017.09.06 08:35 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    panda says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、おはようございます。
    東京の野菊なので、多摩さんからユウガギクと教えてもらえればと思っていましたが・・・やはり、どの地域でも野菊の名前を同定するのはむずかしそうですね。こちらでも中途半端なものがあり、悩ましいです。でも、コメントを残してくださってありがとうございます。関東でも見分けは難しいというのがわかりました。
    2017.09.07 06:37 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    神戸の望月 says..."悩ましいシオン属"
    pandaさん、こんばんは。

    シオン属には悩ましいものがいくつかありますね。
    カントウヨメナはよく知りませんが、ユウガギクとヨメナも同定に迷うことがしばしばです。
    葉の特徴では、ユウガギクの方がヨメナより粗い鋸歯がまばらにある葉を持ち、ヨメナの方が葉幅の広いことが多いです。
    頭花の大きさでは、ユウガギクの方が若干大きいことが多いようにも思いますが、ヨメナでもユウガギクと同じくらいの大きさのものもよくあります。
    舌状花の花弁はユウガギクの方が総じて細いです。
    ユウガギクの冠毛の長さは約0.25mm、ヨメナのそれは約0.5mmと言う基準がありますが、どちらでも0.4mmほどのものもあります。
    ユウガギクの痩果は稜にのみ腺毛が生え、ヨメナの痩果は腺毛が稜と面に生えると言う基準は結構使えます。
    ただ、その特徴がその種の変異の範囲内なのか、自然交配したもの故なのかと言う問題は外部形態からだけでは決定出来ません。
    やはり工業製品のようにはいかないのが面白い所で、だからこそpandaさんも飽きずに観察を続けておられるのだと思いますが。

    こちらではノジギクとイエギクの自然交配種がたくさんあります。ノジギクの分布域は兵庫県以西、四国、九州となっていて、うちの近くに分布の東限とされている自生地があります。因みに兵庫県の県花はノジギクです。
    その場所では、現在はイエギクとの自然交配種らしきものもあり、そうなると外見はノジギクに見えるものも純粋種ではない可能性を考える必要があります。

    2017.09.07 21:48 | URL | #- [edit]
    panda says..."★神戸の望月さんへ★"
    望月さん、こんばんは。
    すみません、お返事が遅くなってしまいました。
    ユウガギクを調べていて、オオユウガギクとコヨメナの雑種起源がヨメナ、ユウガギクとヨメナの雑種起源がカントウヨメナ・・・と考えていくと、オオユウガギクとコヨメナ、ユウガギクの特徴をはっきりさせなくちゃならないのかなぁと、今ごろ知りました。それに、他のノギクとの雑種があると、複雑ですよね。すべての野菊を仕分けるのは無理なのかなと思いました。
    頭花の大きさはユウガギクとヨメナは同じような大きさなのですね。ここのはたまたま小さかったのですが、ヨメナも同じくらい小さいのもあるとわかりました。ありがとうございます。文章を手直しします。

     イエギクとの自然交配種は、長崎でもシマカンギクなどに見かけます。イエギクはお墓にもお地蔵様にも飾ってるので・・・人里のノギクは見なかったことにしています。ひさしぶり、いがりさんの野菊の本をひらきました。これから、ノギクが始りますね。
    2017.09.09 23:28 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    多摩NTの住人 says..."こんにちは"
    たびたびすみません。このたびpart4からpart5へ移行しました。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。リンクのアドレスをご変更いただけると幸甚です。
    2017.09.11 08:34 | URL | #rId1tC1Q [edit]
    神戸の望月 says..."ユウガギクとワルナスビ"
    pandaさん、こんばんは。

    いがりさんの『日本の野菊』は素晴らしい図鑑です。どれほどお世話になっていることか。
    随分前のことですが、ワルナスビとユウガギクの葉のことで、友人と言い争いました。
    その友人はいがりさんやpandaさんと同様に、ユウガギクの葉を切れ込んでいると言い、私はユウガギクの葉に関しては粗い鋸歯があると表現します。どちらも間違っていないと思います。
    葉に切れ込みがあって、「鋸歯状の部分」の数が少ない場合、切れ込んでいるとも、粗い鋸歯があるとも言い得るからです。
    例えばカシワの葉を切れ込みがあると言わないのは、鋸歯が少なくないからで、もっと鋸歯が少なかったら、切れ込んでいると表現する人もいると思います。
    ワルナスビの葉は私に言わせれば中裂していると言うことになりますが、前述の友人に言わせれば、粗い鋸歯があると言うことになります。
    熱く語り合ったあの頃が懐かしいです。
    2017.09.11 21:52 | URL | #- [edit]
    panda says..."★多摩さんへ★"
    多摩さん、こんばんは
    part5に更新、おめでとうございます。すごいですね・・・
    今ちょっと忙しくてブログをお休みしていますが、私も頑張ります。リンクは貼り換えました。これからもよろしくお願いします。
    2017.09.12 23:46 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    panda says..."★神戸の望月さんへ★"
    望月さん、こんばんは
    葉の切れ込みと鋸歯のこと、深く考えもせず図鑑から「切れ込みが深い」と書いてしまいました。確かに粗い鋸歯といえば、鋸歯ですね。ヤツデやカクレミノは切れ込んだと言えるけど、なんだか、ユウガギクもワルナスビも切れ込みのようなきがしたりして(^^ゞ どこから鋸歯なのか考えるとあいまいになってしまいます。




    2017.09.12 23:58 | URL | #s3xzpNyI [edit]
    神戸の望月 says..."鋸歯と切れ込み"
    pandaさん、こんばんは。

    ご多忙のところ、たびたびおじゃましてすいません。
    なぜ私がユウガギクの葉を切れ込んでいると言わずに、粗い鋸歯があるとするのか、その理由を書いたつもりで忘れていました。
    分裂葉の場合、浅裂、中裂、深裂、全裂の4段階があり、例えばpandaさんのユウガギクの画像は、私なら浅裂か中裂とします。いがりさんの図鑑でもpandaさんの画像と同程度の切れ込みのある葉を深裂としていますが。
    シマカンギクやリュウノウギクの一部の葉を中裂していると言うことに異論はないと思いますが、深裂と言うのなら、それらよりも深く切れ込んでいるはずです。切れ込み方の違いはあるにせよ。
    粗い鋸歯と言う言葉には幅があります。
    浅裂、中裂、深裂、全裂のような分類がないため、多くのものに適用しやすい利点があります。
    浅裂や深裂している葉を持つユウガギクがあった場合も、粗い鋸歯と言っておけば、間違いがありません。
    そうした理由で私はユウガギクの葉には粗い鋸歯があると言います。

    例えば、カシワバハグマやヒメジソの葉、それにアメリカイヌホオズキの一部の葉などには粗い鋸歯がありますが、浅く切れ込んでいると言えなくもないでしょう。
    イラクサの葉にも粗い鋸歯がありますが、切れ込みがあるとはまず言いません。それは鋸歯の数が多いからです。
    つまり、それほどは多くない粗い鋸歯を持つ葉を、分裂葉であるかどうか決めるのは難しい場合もあると言うことになります。
    2017.09.13 21:29 | URL | #- [edit]
    panda says..."★神戸の望月さんへ★"
    望月さん、こんばんは
    なんとなくわかりました。ユウガギクの場合「ヨメナやカントウヨメナより葉が切れ込み」と書くか「ヨメナやカントウヨメナより鋸歯が粗く」と表現するほうがいいですね。
    望月さんのように。細かいところまで観察することが大事だとわかりました。これで、ユウガギクの葉の特徴は忘れないと思います。
    2017.09.16 22:33 | URL | #s3xzpNyI [edit]

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